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2024.08.30

青空クルーズ

本日は青空の中で全便運航することが出来ました。
日差しもありポカポカ陽気、絶好のクルーズ日和となりました^^
今年もにっぽん丸が羅臼にやってきましたよ。
約2万トンの船はとても大きく迫力もあります!

にっぽん丸が停泊中、お客様はホエールウォッチングやトレッキングをしたりと羅臼を観光されているようでした。
沖へ向かうと複数のクロアシアホウドリが飛んでいました。
翼を広げると約2mもの大きさになるので遠くからでも見つけやすいです。
今月は、クロアシアホウドリの遭遇率も90%と高確率で観察できていますよ^^
他には、アカアシミズナギドリ、アジサシ、ウトウ、ハイイロウミツバメ、ウミガラス、ケイマフリなどが観察できました。

他船と協力しながら、割とスムーズにマッコウクジラに出会うことが出来ました。
マッコウクジラは大きい個体で体長約18mにもなり、観光船とほぼ変わらない大きさをしています。
鼻の穴(噴気孔)が頭の先端の少し左側に付いているのが特徴です。
近くで観察できたので鼻の穴も見えました。
お客様とマッコウクジラを見守ります。
呼吸を整えたら尾びれを高く上げ、深海へと潜って行きます。
尾びれの横幅だけでも約3mもの大きさがあり大迫力!
歓声が上がりましたね!
時折、風も吹き白波が目立つ時もありましたが時間とともに落ち着きました。
山頂は雲にかかっていましたが、帰港時には知床連山も見えました。
港にいるオオセグロカモメの幼鳥もだいぶ大きく成長しました。
「ピーピー」と親鳥に餌をねだる様子が頻繁に見らています^^

午後便も順調にマッコウクジラを観察することが出来ました。
水面に浮かんでいる時は、大きな体が丸太のようにも見えます。
マッコウクジラの潮吹きは斜め前方に上がります。
クジラ達は種類によってこの潮吹きの形も高さも様々。
潮吹きを見るだけで種類が特定できることもありますよ!
最近頻繁に観察されている背びれの下に傷があるマッコウクジラのようでした。
こちらの個体は、浅潜りを繰り返しなかなか潜る姿を見れませんが…
今日は尾びれを見せてくれました!
午後便はイシイルカも多く、行きも帰りもあちことで活発に泳いでいました!
マグロが跳ねていることもあったので、餌の小魚が豊富だったのでしょうか…!?
明日は、本日の段階でかなり予報が悪く午前便のみ欠航が決まりました。
ご予約頂きましたお客様申し訳ございません。
午後便は出航できるよう願います。

(№0747)

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