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2024.08.23
本日も羅臼は風が強く吹いておりました。
昨晩は雨も降っていましたが、朝には止み青空が広がっていました。
海はまだ波が高く荒れておりました…早く落ち着いて欲しいです。
今年は、マッコウクジラやシャチ等の鯨類の遭遇率も高いですが沢山の海鳥も観察できています^^
こちらのクロアシアホウドリも、ここ数年頻繁に観察できています。
警戒心があまりなく、船が近づいても飛び立たないこともあるため近くで観察できることが多いです。
こちらは、同じアホウドリの仲間のコアホウドリです。
堀が深い顔をしていて顔つきが独特です。
そして、
最後にこちらのアホウドリです。
このような綺麗な成鳥羽で見られることは少ないですが、
体が茶色い幼鳥や亜成鳥などが見られることが多いです。
それぞれ体が大きく、羽を広げると約2m近い大きさにもなります。
羅臼ではこの3種類のアホウドリ類が主に見られます。
船に乗らないと出会えない鳥たちも沢山いますので、是非ご乗船の際は海鳥たちにも注目してみて下さい^^
また、知床らうす海のハンドブックには、羅臼沖で見られる海鳥の情報も載っています。
是非、ハンドブックを片手にバードウォッチングしてみてはいかがでしょうか?
1冊300円で船内や事務所、雑貨屋cho-e-maruなどで販売しております。
早く風がおさまり出航できますように…!
(№0741)