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2024.08.19

並んでプカプカ

本日も全便運航することが出来ました。
凪も良く、クジラの見える丘公園からはイシイルカも観察できましたよ!
9時便出港時には青空も広がりました!
どんより曇り空の日が続いていたので久しぶりの青空です。
視界も良く北方領土国後島も綺麗に見えていました。
本日も全便でマッコウクジラとの出会いがありました。
マッコウクジラを探すときのポイントとは斜めに上がる潮吹きです。
凪も良くとても見えやすかったですね^^
浮上したマッコウクジラを観察していると次々と近くにマッコウクジラが浮上!
いつの間にか辺りには5頭のマッコウクジラが集まっていました。
羅臼にやって来るマッコウクジラのほとんどが単独行動をしているオスの個体と言われており、このように同時に複数頭見られることは珍しいです。
3頭並んでプカプカと浮いています。
頭を上げることが多く、頭の先端についている鼻の穴(噴気孔)もバッチリ見えました。
この鼻の穴から潮吹きが上がっています。
根室海峡は、沿岸近くでも水深が深いところがありマッコウクジラのような大型鯨類も陸から近い場所で見えることがあります。
マッコウクジラの後ろには羅臼の街が見えますね^^
呼吸が整ったのか、尾びれを上げて深海へと潜っていく個体もいました。
深く潜る前にはこのように尾びれを高く上げて潜ります。
こちらの2頭は仲が良いのか、ずっとくっついて水面を漂っていました。
通常、水面にいる時間は約7分程度ですが潜らなかったのでゆっくりと長い時間観察することが出来ましたね^^
また、9時便13時便共にイシイルカも観察できました。
沿岸にも沖合にも広く分布しており、あちこちで飛沫が見えました。

13時便出港時には、天気が一変。
雨が降る中沖へと船を走らせました。

次第に雨も強くなるものの、タイミングよくマッコウクジラが浮上しました!
浅潜りをくり返し、潜る瞬間は見れなかったものの近くで観察することが出来ました^^
船から見える部分は体の一部のみですが、体長は約15~18mあるのでかなり迫力があります!
海鳥は全体的に少なく、こちらのハイイロウミツバメやアカアシミズナギドリ、ウトウ、アカエリヒレアシシギ、
シロエリオオハム、クロアシアホウドリ、ケイマフリなどが見られました。

午前と午後でかなり気温差のある1日となりましたね…
沖合へ行くと寒い日もございますので、上着をお忘れなくお持ちください。

明日は少し風が吹く予報もございます。
予報が外れてくれることを願います!
(№0737)

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