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  • 青空タイムは僅か

2024.08.07

青空タイムは僅か

朝早くはどんよりしていた天気だったのですが、
午前便出航時、町の近くは晴天になりました。

沖合に進んでいくにつれて、雲や霧が漂い始め
天気が良い部分と悪い部分半々の不思議な景色になりました。
また、港をでてからマッコウクジラのポイントまでは
たくさんのイシイルカの姿も見られました。
ゆっくりしているイルカも多かったですが、
高速で泳ぐと迫力がありました。

沖合に到着すると、
水中マイクなどを入れてマッコウクジラを探します。
複数のマッコウクジラのクリック音が入ることもありましたが、
なかなかそばに浮上せず少し苦戦しました…。
最初のマッコウクジラは間に合わず、
遠くで高く尻尾を上げていました。

根気強く待つと、また遠くにマッコウクジラが浮上。
しかし今度はゆっくりしていてくれたので何とか間に合いました!
最後にはしっかり尻尾も上げてくれましたよ!
マッコウクジラを待っている間や走っている最中には様々な海鳥も見られました。
ウトウ、フルマカモメ、アカアシミズナギドリ、トウゾクカモメ、ハイイロウミツバメ
そして、アホウドリ類も多く見られました。
着水寸前のコアホウドリと浮かぶクロアシアホウドリ、オオセグロカモメ。

そして午後の便、
青空はみえなくなり、重い雲と霧に包まれました。
その中でもマッコウクジラに出会うことができました!
しかしこのマッコウクジラ、お休み中なのか
なかなか潜らず浅く潜ったり浮上したりを繰り返していました。

警戒している場合は浅く潜った後は船から離れて浮上するのですが、
この個体はすぐそばに浮上することも。
奥はEverGreen。
体長は船の長さとほとんど変わりません。

最後はEverGreen38のそばに現れ、少しずつ近くに来ました。
マッコウクジラの鼻は左斜め前についているので、
左斜め前にいた当船はちょうど噴気が出る方向でした。
こちらまで飛んできそうな潮吹きは迫力がありました!
その後も浅く潜ってしまったので、帰航となりました。

帰り航海では何度もイシイルカに出会うことができました。
ウミネコ幼鳥と餌を取り合うトウゾクカモメの姿も。

小雨が当たることもあり、寒く感じることもありましたね…。
明日も雨の予報ですが、あまり降らないよう願います。

(№0725)

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