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2024.07.23

青い海と青い空

本日は晴天、凪の中全便運航することができました!
昨日に引き続きシャチとの出会いがありましたよ^^

先に出航していた他社の船から情報をもらいシャチのいる現場へと向かいます。

凪の良い海をシャチ達は自由気ままに泳いでいました。
始めはバラバラに泳いでいたシャチも、しばらくするとキュッと集まって泳いでいました。
沿岸近くを泳ぐシャチもいましたね^^
近い時には羅臼の街が見える程の近さで観察できることもございます。

後ろには道東で1番高い羅臼岳もそびえたっています。
青い空と青い海がとても綺麗で、どこを切り取っても絵になるような景色が広がっていました。
景色の写真を撮られているお客様も沢山いらっしゃいました。
EverGreen38は、マッコウクジラとの出会いもありました。
羅臼に来るマッコウクジラは、基本的に単独のオスのマッコウクジラですが、たまに数頭のマッコウクジラが集まり社会行動をとることもあります。

2頭のマッコウクジラが並んで浮上。じゃれ合うような姿も観察できました。
潜るときに見える大きな尾びれもバッチリ見えましたね^^
横幅だけでも約3m近い尾びれは迫力があります!
帰港時には、本日から解禁となった天然昆布漁の漁船たちが漁を終え各漁場へと戻っていました。
獲られた昆布は20以上の工程を経て出荷されます。羅臼の特産品でもある羅臼昆布は道の駅などでお買い求め頂けます^^

午後便も、ゆっくりとシャチを観察することができました。

まったりモードのシャチ達は、顔を出したり、子供同士でじゃれ合ったりと可愛らしい姿を見せてくれました。
オスのシャチの背びれは大きいもので約2mもの高さになり、遠くからでもかなり目立ちます。
立派な背びれですが、骨は入っていません。
日差しも強く、シャチ達はツルツル、テカテカ!
雲もすっかり夏の雲になりましたね。
1年を通して気温の低い羅臼ですが、最近は25℃を超える日も増えてきました。
シャチ達はゆっくりと国後島側へと泳いで行きました。
シャチシーズンも終盤となってきましたが、まだ海域でゆっくりしてくれたら嬉しいですね^^
午後便では、イシイルカも観察できました。
シャチと同じ黒と白のツートンカラーのボディーをしています。
海鳥は、こちらのフルマカモメが多かったです。
他には、ウトウ、トウゾクカモメ、ミズナギドリ、クロアシアホウドリ、ウミスズメ、ハイイロウミツバメ、ケイマフリ、ヒメウなどが見られました。
明日は雨の予報にもなっております。
ご乗船の際は羽織るものもお忘れなくお持ち下さい。

明日も無事に出航でき沢山の出会いがありますように^^
(№0710)

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