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2024.07.09

3日ぶりの…!

本日は久し振りに朝から視界も良く沖合も遠くまで見えました^^

気温も高く、凪も良く、穏やかな中、4便運航!全便で生き物との出会いがありました。
早朝、クジラの見える丘公園からはクロツチクジラを観察できましたよ。
午前便。
本日も、昨日観察できたカマイルカの大群に出会うことができました。
頭数も多く、右も左もカマイルカ!
いつの間にかイルカ達に囲まれていましたよ^^
背ビレの形が草を刈る「鎌」に似ていることが名前の由来になったとも言われています。
船の側を泳いでくれたので、背びれもしっかり見えましたね!
普段見られるイシイルカと違い、カマイルカは船の引き波に乗ったり、船先に付いたりとアクティブです。
羅臼ではなかなかない出会いですが、2日連続も会うことができラッキーでしたね^^
EverGreen38は、イシイルカとの出会いもありました。
羅臼では、馴染みのあるイルカで4月から10月頃まで見られます。
体もずんぐりとした特徴的な形をしており、黒白ボディーが美しいイルカです。
海鳥は、こちらのクロアシアホウドリが沢山見られました。
他にも、ウトウ、フルマカモメ、ハシボソミズナギドリ、ハイイロウミツバメ、ヒメウ、ミツユビカモメなどが見られました。

午後便では、3日ぶりにシャチとの出会いがありました。
青空も広がり、国後島も綺麗に見えましたよ!
4頭前後のシャチの群れが何群れかいるようでした。
シャチ達は、どこかへ移動する様子はなく同じような場所を行ったり来たり。

時折、水面に浮かびながら私達の様子を水中から伺っているような様子も見られました。
警戒心が強いことが多いオスのシャチですが、このオスシャチは船に興味を持ったのかゆっくりと近づいてきました。
お腹を出して海面を尾びれで叩くシャチもいましたよ^^
シャチのお腹と尾びれの裏側は白色をしており、保護色の役割があります。
オスのシャチは成長すると背びれが高くなり、大きい個体だと約2mもの高さにもなります。
個体によって背びれの形も様々で、こちらの個体は上の部分が少し曲がっていました。
↓このシャチと比べると違いもよく分かりますね!
明日も沢山の出会いがありますように^^

岸壁の上のオオセグロカモメのヒナも順調に大きく育ってきています!
ご乗船の際にはぜひ、ヒナの姿も探してみてください^^

(№0698)

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