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2024.06.27
昨日の波も落ち着き、本日は全便運航することが出来ました。
久しぶりの青空の中の運航です^^気温も高く暖かい一日となりました。
午前便。初めに出会えたのはシャチです。
青い海に黒い背びれが浮いたり沈んだり見えます。
午前中は少し波もあったので、より迫力のある泳ぎが見られました。
シャチたちはどこかへ移動する様子はなくあたりをウロウロ。
日差しも強かったのでシャチの頭はきらきらと輝いて見えましたよ^^
シャチの背ビレの後ろに見える灯台ががある場所は、クジラの見える丘公園です。
本日も、出航前に丘公園からシャチやアカボウクジラ科のクジラ、また肉眼でナガスクジラも確認できました。
羅臼は陸からも多くの鯨類が観察できます。
沿岸を泳ぐオスのシャチの姿も見られました。
後ろには、定置網漁の浮きも見えています。この距離なら、道路からもシャチが観察できそうですね!
他にも、午前・午後両便でこちらのイシイルカも見られました。
全身を出したジャンプはしない種類のイルカですが、高速で泳ぐことが出来ます。
また、朝に丘公園でも観察できたナガスクジラとの出会いもありました。
船の近くで、ゆっくり観察できたので噴気孔(鼻の孔)もバッチリ見えましたよ^^
体長は最大約20mにもなり、世界で2番目に大きな種類のクジラです。
おおきーーーーーい背中はかなりの迫力がありましたね!
また、EverGreen からミンククジラとシャチが一緒に泳いでいる姿も観察できました。
午後便出航時には凪も割と良くなりました。
視界も良く国後島も綺麗に見えましたね^^
スタッフが生き物の見え方を解説。皆さん一緒に探してくださいました。他船からの情報で午後便もシャチに会うことが出来ました。
3頭同時にお腹を出して背泳ぎ。
天気も良く、凪も良かったのでシャチ達もリラックスモードだったのかもしれませんね!
このお腹を出していた3頭は、ずっとくっついて泳いでいました。
仲の良いシャチ達だったのかもしれませんね^^
EverGreenからは、クロツチクジラも観察できました。
2019年に新種として登録されたばかりのクジラで、まだまだ分からないことが多いです。
海鳥は、こちらのクロアシアホウドリやコアホウドリ、ウトウ、フルマカモメ、ミツユビカモメ、ハイイロウミツバメなどが見られました。
天気も良く、帰港時には久しぶりに知床連山も綺麗に見えました!
明日も、晴れ予報です!どんな出会いがあるか楽しみですね^^
(№0686)