ReservationsReservations

Blog

Blog

  • 沿岸から沖合まで

2024.06.25

沿岸から沖合まで

本日は4便運航となりました。
雨の予報もありましたが、雨に降られることなく運航できましたよ^^

午前便では、先に出航していた他船がシャチを発見。
ゆっくりとシャチを観察することができました。
何群れかいるようで、群れごとにキュッと集まって泳いでいました。

幼いシャチも一生懸命泳いでいました^^
周りのシャチと並ぶとより体が小さく見えますが、赤ちゃんでも体長は2m以上あります!

シャチはどんどんと南へ移動。
いつの間にか、港近くまで来ていました。

沿岸には、オスのシャチが1頭で泳いでいました。
シャチは必ず家族の群れで生活しますが、オスは群れから離れて単独で行動していることもございます。
海面でゴロゴロしながら胸びれを叩くシャチもいましたよ^^
このシャチは尾びれで海面を叩いていました。
この尾びれには骨は入っていませんが器用に動かすことができます。
イルカやクジラの仲間のヒレはは胸びれのみに骨が入っています。

午後便出航時にはシャチ達は日ロ中間ライン付近まで移動。
生き物の見れるポイントは決まっていないので、どこにいるかはその日、その時によって異なります。

午後になり薄っすらと国後島も見えていました。
沖合のシャチを観察していると、沿岸にも別の群れがいました。
辺りを見るといつの間にかあちこちでシャチの黒い背びれと潮吹きが見えました。

凪も良くなりのんびりとした様子も見られましたね^^
大きい背びれのオスのシャチも観察できました。
大きい個体でオスは体長約8mもの大きさになり貫禄があります。
子供シャチと並ぶとその大きさもより際立ちます。
海鳥は全体的に少ない印象でしたが、こちらのコアホウドリ、クロアシアホウドリ、コシジロウミツバメ、ハイイロウミツバメ、シロエリオオハム、
ウトウ、アカアシミズナギドリ、ハシボソミズナギドリ、フルマカモメ等、多種見られました。
兄弟同士でじゃれ合ったり、元気いっぱいな可愛らしい姿も見られました。
遊び盛りのようですね^^

帰航時には久しぶりに青空も見えました。
1週間近くどんよりした天気が続いていたので久しぶりの青空は嬉しいです!明日は風が吹く予報となっております。
無事に運航できますように。

(№0684)

この記事へのコメントを書く

メールアドレスが公開されることはありません。「*」は入力必須項目です。
コメントは承認制となります。内容を確認後、順次承認をさせていただきます。

PAGE TOP