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  • 変わりやすい羅臼の天気

2024.06.11

変わりやすい羅臼の天気

本日は凪の良い中、3便運航となりました。

気温も上がり霧が発生し、海上にも停滞していました。
視界が良くない日は、いきなり生き物が船の側に現れることもありお客様が生き物を発見して下さることも!

生き物の見つけ方・見え方のレクチャーを皆さん真剣に聞いて下さいました^^心強いです。
本日、午前・午後で見られたのはこちらのイシイルカです。
右へ、左へと不規則に独特な泳ぎ方をします。
また、最高時速は約55㎞/hのスピードが出せるのでかなり高速で泳ぎます。
凪も良く、海鳥も見やすかったですね^^
こちらのハシボソミズナギドリは、沖合から沿岸まであちこちで見られました。
他にも、フルマカモメやユリカモメ、ウトウ、シロエリオオハム、ヒメウ、ミツユビカモメなどが見られました。

時間が経ち、視界も良くなり青々とした空が広がりました!

午後便出航時には、視界も割とすっきりとし国後島も見える程になりました。

陸からのシャチの目撃情報があったので、情報を頼りに探しに行きます。
シャチの目撃情報は、他の観光船だけでなく漁船や時には陸からも貰いますよ^^

沿岸近くをのんびりと泳いでいました。

変わった形のアイパッチ(顔の白い模様)をしている子供シャチ。
シャチの模様やヒレの形は、家族で何となく似ているので比べてみると面白いです^^
割とフレンドリーなシャチが多いようで、いきなり船の側に浮上することもありましたよ!
こちらは、少しうねうねとした昆布⁉のような背びれのオスのシャチです。
気温も高く、ポカポカした陽気でした。
空を見ると何だか、雲が夏の雲のようにも見えます。

寒い日もまだまだありますが、ゆっくりと夏に近づいていますね。
羅臼の天気は非常に変化しやすく、急に辺りが白くなることもあります。

シャチ達は、プカプカと浮かんで水中から私たちの様子を伺うことも。
船が気になったのかもしれません。
シャチ達の行動は急に変化します。
船と並走しているかと思いきや、いきなりお腹を上にして背泳ぎ。
お腹を上にして、胸鰭を海面に叩きつけていました。どんな意味があるのか気になりますね…^^
こちらのシャチは尾びれを海面に叩きつけていました。
一見、尾びれには骨が入っているように見えますが骨はなく筋肉と脂肪などで出来ています。
湖のような海でゆったりとシャチとの時間を過ごすことができました^^
しばらく凪の日も続く予報です。明日はどんな出会いがあるのか楽しみです!

【TV放送のお知らせ】

今年3月にNHK-BS4Kで放送された番組が再放送されます。
「倉本聰、富良野にて~創~」
放送チャンネル:NHK-BS
放送日時:616() 7時~8

本船から撮影された映像も流れる予定です。
ぜひご覧ください。

(№0670)

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