なかなか落ち着かず

今朝、クジラの見える丘公園からは生き物を発見することは出来ず、
天狗岩まで海の様子を見にいきましたが、
うねりも高く、次第に波風も強くなっていき…
本日は終日欠航となりました。
ご予約頂きましたお客様申し訳ございません。
荒々しく天狗岩には波が打ち付けておりました。
昨日よりは気温が少しあがったものの、
本日も気温が低く、知床横断道路は終日通行止めとなりました。

羅臼町内では、まだ桜が楽しめるところもちらほら見られます。
きっと日本一桜の開花が遅い町！？

いつも乗船すると、目にしているエゾヤマザクラも
テトラポットのところから元気に咲いているんです♪
昨日はぐっと気温も下がり北風の強風、根北峠も雪が積もりました。

これでも今年は雪解けも早く、例年であれば沖から見る知床連山は真っ白。
真冬の格好でなければ乗船できないほど…
まさかこんな時期に雪が降るとは驚かれたお客様もいらっしゃると思います。
それでも沖に出れば寒いので(薄手のダウンやフリースなど)、暖かい格好でご乗船下さいね＾＾
明日は今日より風は落ち着く予報です、無事出航できますように☆

知床が国立公園に指定されてから今年で６０周年を迎え、
６月１日14時からは斜里町公民館 ゆめホール知床文化ホールにて
知床国立公園の記念シンポジウム「私たちは自然とどう向き合うか～知床らしい良質な自然体験と利用の心得」が
開催されます。

今回のシンポジウムには、第170回直木賞を受賞した「ともぐい」の著者
北海道別海町出身の作家・河﨑秋子さんが基調講演するほか、パネルディスカッションが行われる予定です。
定員約５００名で、参加無料(事前申し込み不要)ですので、ご興味のある方はぜひご来場下さい。
問い合わせは環境省ウトロ自然保護官事務所０１５２（２４）２２９７へ。

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