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2024.03.05

流氷は遥か遠く

本日は撮影コースのみの運航となりました。

出航時、まだ薄暗い空には綺麗な月が出ていました。
流氷帯を目指し沖へと船を走らせますが、なかなか流氷は確認できません…
流氷は、日露中間ラインよりも国後側にあったため港周辺での運航になりました。

だんだんと辺りは朝日に照らされていきます。
はじめはかなり少なかったワシでしたが、段々と山から降りてきました。
飛びながら辺りの様子を伺い獲物を狙います。
ワシの目は私達人間よりもずっと良いそうです^^
空を見上げると沢山のワシ達が旋回していました。
ワシ達の渡りも段々始まっていきます。
木の上にも沢山のワシ姿が。
普段は、このように木の上で休んでることが多いです。

8:30便出航時、沿岸部ではウニ漁が行われていました。
本日は凪も良くウニ漁日和。羅臼のウニ漁は1月中旬ごろから6月頃まで行われます!
全体的に幼鳥が多かったように感じます。
こちらはオジロワシの幼鳥です。
体全体がこげ茶色で、幼鳥の頃はクチバシの先端も黒っぽい色をしています。
岸壁には40羽程のワシが留まっていました。
オオワシに比べるとオジロワシは一回り程体が小さいです。並ぶとその大きさもよく分かります。
岸壁の上のワシを観察しました。
警戒心が強いのではじめは遠くにいるワシ達ですが、段々と近づいて来ましたよ^^
大きな翼を広げて飛ぶ姿は近くで見るとより迫力があります!
港周辺には、こちらのシノリガモやヒメウの姿がありました。
流氷はかなり遠くに流れてしまっているようですが、また近づいてくれることを願います☆
冬季クルーズも残り僅かとなってきました。1日でも多くいい条件の中運航出来ますように^^
(№0615)

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