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  • なんとか流氷帯を発見

2024.02.23

なんとか流氷帯を発見

本日は7便運航となりました。
お天気も良く朝焼けがとても綺麗な中、出航。
奥には北方領土国後島もくっきりと島影が見ておりました。

流氷は沖を他船と手分けし探すも見つからず…
港へ戻ろうとした時、岬寄りに流氷の情報が!?
本日も全便流氷帯に到達することが出来ました。

日の出もスカッととても綺麗日の出が見られましたね^^
気温が下がり、今季一番でしょうか!?
マイナス13℃まで下がり、気圧の関係か国後島綺麗に見え
こちらは国後島にあるらうす山から日の出の瞬間…

流氷上のオオワシ、オジロワシを多数観察出来ました。
日の出もとても神々しく、美しい景色が広がっておりました^^
知床連山も綺麗に見えましたね。
大きな氷も目立ちました!
全体的に見ると、肩が白いオオワシが多く見られています。

8:30便も快晴の中出航。
知床連山の羅臼岳もクッキリ見えています。
早朝便とあまり変わらない場所で流氷帯に到達できました。
折り重なる流氷の隙間にオジロワシ。
天気が良いのでワシ達の翼も日差しが当たってとても綺麗です。
羽の1枚1枚が流氷の反射光でとても鮮明に見えます。

特に着地の瞬間は大きな翼や尾羽を使って
全体でブレーキをかける動作をするので美しい翼を撮影するチャンスです!↑上がオオワシ、↓下がオジロワシ。
表面がボコボコした不思議な流氷も見られました。
オオワシとオジロワシで魚の取り合いをしている場面も。
オオワシの方が体格が良いためか、
最終的にオオワシが魚をゲットしていました。
たまに争う場面はありますが、お互い深追いはせずに
普段は仲良く氷に留まっています。
流氷から離れて帰航時には、沖合にツチクジラの姿も。
遠くでいくつも潮吹きが上がっており、
次の11時の臨時便の行き帰りでも見られました。

11時の臨時便で
流氷へ向かう途中にはウミガラスも見かけました。
冬羽のウミガラスは
目の下に黒い線が見えて識別がしやすくなりますね^^

知床連山も綺麗に見え、雄大な景色が広がっておりました。

流氷もゆっくり見ることができ、大きく広げたオジロワシ
尾羽だけが白く全体が茶色の羽根が特徴です。
羽を広げると約2m!とても迫力があります。

青と白の世界が美しく、絶景が広がっておりましたね。

オオワシ、オジロワシ以外にウミアイサ、シノリガモ、ヒメウ
ウミガラス、ケイマフリなども見られました。

13時便は2隻での運航となりました。
流氷が少しずつ離れており心肺しておりましたが…
無事沢山の流氷とワシ達を観察することが出来ました。
なで肩のように不思議な体勢で留まり方をしているオジロワシ。

変わったポーズをしているオジロワシもいましたよ^^
オオワシの若鳥に見つめられるオジロワシ。
若鳥と言えど、大きさはほぼ成鳥と変わりません。
雲や霧の影響で国後島が全く見えない日も割とありますが、今日は綺麗に見えました!
今晩は少し北風が吹く予報となっております。
流氷帯も近づき、明日も全便到達できますように!

(№0604)

 

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