ReservationsReservations

Blog

Blog

  • 風で流氷は徐々に離れ

2024.02.20

風で流氷は徐々に離れ

昨晩から強い風が吹き、早朝便運航前には暴風となりました…。
この時期に降ることのない雨も降り、早朝便は残念ながら欠航が決まりました。
ご予約頂いておりましたお客様、申し訳ございません。

次の8:30便が出航する1時間ほど前には
一旦風も落ち着き、出航することができました。

流氷は風で離れており、9kmほど沖へ走りました。
雲もとれて青空が見えることも。
粉々な氷も目立ちましたが、高さを増した大きな流氷も目立ちました。
高さのある氷はワシ達に人気があります。
とても良い眼で遠くを見渡せるからでしょうか。

全体的にオオワシが多く、こちらの氷にはオオワシが集まっておりました。

立ち姿がペンギンみたいとお客様の声も。

餌を見つけると、真っ直ぐ向かってきて大迫力です。
飛んでいるときはカッコイイオオワシですが、
歩いていると、とても可愛い顔をしています^^
陸近くから波風が出てきたと情報を受け、
流氷帯を離れて港周辺へと戻りました。

そこから港周辺でのワシの撮影に切り替えとなりました。
こちらは空中で餌を奪ってキャッチするオジロワシ。

港周辺ではこちらのシノリガモ、ホオジロガモ、ウミアイサ
ヒメウ、ミツユビカモメなどが見られました。

流氷本体は風により遠く離れてしまい
沖合波があったため、11時便、13時便は港周辺でのクルーズとなりました。港側、沿岸では大きな流氷がまだ漂っており
そこにオオワシやオジロワシが留まっている様子も。

向かって右がオジロワシ、左がオオワシです。

朝はお天気が悪かったものの、次第に青空も見え始め
風も徐々に落ち着いてきましたね。
羅臼岳をバックに旋回するオジロワシたち。

小さな氷が折り重なって、このような大きな氷が成長します。
オオワシが堂々と佇んでおりました。

大きく羽を広げ飛び回る、オオワシやオジロワシたち。
いつも見ていますが本当に大きく圧倒されます。
羽を広げると2m程あるオジロワシ。

本日は1日風があり、体感温度もぐっと下がり
とても寒い日となりましたね。
皆さん大変お疲れ様でした!

明日も少し風が吹く予報となっておりますが
無事出航できることを願います。

(№0601)

この記事へのコメントを書く

メールアドレスが公開されることはありません。「*」は入力必須項目です。
コメントは承認制となります。内容を確認後、順次承認をさせていただきます。

PAGE TOP