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2024.02.03
本日も早朝便より運航が始まりました。
ですが、天候に恵まれず雪が降る薄暗い日の出時間となりました。
こちらは真っ先に船の周りに近づいてきたユリカモメ。
少し太陽が高くなると、
ほんの少しの雲の切れ間が明るくなりました。
この隙間からは一瞬太陽が見えることも!
暗い中ではありましたが、
本日もたくさんのワシ達が降りてきてくれました。
しっかりこちらを向くオオワシ。
雪が降ったり止んだりを繰り返しましたが
クルーズの後半には割と明るくなりました。
その頃に沖合にシャチの背びれを発見しましたが、
波がある場所だったので向かうことができず…
岸壁の上のワシ達をたっぷり観察しました。
岸壁の上に降りてくるワシは大迫力です^^
たまに変なポーズをしているワシ達もいて、
とても可愛いです。
空を飛ぶ姿とのギャップが良いですよね^^
8時半便に関しては、少し波風が落ち着き沖に出てみると
すぐにシャチを発見することが出来ました。
全体で10頭近いシャチの群れが広く分散してまったりと。
時折船の側を横切っていくこともありました。
沖から陸の方に目をやると一部青空も見えておりましたが
多少風があり体感温度もぐっと下がりましたね。
その後、オオワシやオジロワシもしっかりと観察することが出来ました。
幼鳥のワシ達も果敢に魚を獲り、力強く羽ばたいておりました。
防波堤にとまっていたオオワシの奥には
ちょうどパトロールで出航していく砕氷型の巡視船てしおの姿が。
本日は撮影コースにて2便運航。
その後、臨時便含めた観光コース4便運航となりました。
10時半の臨時便は、旭山動物園坂東園長といく6日間のツアーにて
学生さんと旭山動物園スタッフの皆さんがご乗船されました。
次第に雪がどんどん降り出し、少し視界が悪い状況ながらも
オオワシやオジロワシを観察することができ、
私達の解説にも皆さん熱心に耳を傾けて頂きました。
こちらは白黒のコントラストが綺麗なオオワシです。
こちらは全体が茶色く尾羽だけが白いオジロワシ。
体はオオワシの方が大きいのですが、
どちらかというとオジロワシの方が動きも早く
オオワシの方が少し臆病のように感じます。
その他、沖に出るとコウミスズメやケイマフリの姿
シノリガモ、ホオジロガモ、ヒメウ、アカエリカイツブリが見られました。
13時便は2隻での運航となり、
出航すると港から割と近いところにシャチを発見。
4頭ゆっくりと移動し、船の側で観察出来ました。
全体が見えないので大きさが分かりづらいかもしれませんが、
お客様はそばでシャチを観察し、その大きさに驚かれていた様子。
ツルツヤの体と白黒の特徴的な模様もよく見えましたね♪
次第に風が出てきたため、実際の気温より
さらに体感温度がぐっと下がりとても寒かったので
船内にいらっしゃるお客様も多かったです。
オオワシやオジロワシ、そしてシャチにまで出会えた便は
ラッキーでした。
今時期シャチとの出会いはとても貴重ですが、連日観察されておりますね。
流氷もいよいよ根室海峡内に流入したようです。
夕方国後展望塔から沖を見ると、白い帯!!
流氷を確認することが出来ました^^
明日も順調に出航し素敵な出会いがありますように☆
(№0585)