次々マッコウクジラ浮上

朝6時から沿岸ではこのように天然昆布漁が行われ
クジラの見える丘公園の下でも漁を行っている様子が見られました。
本日も凪の良い中4便運航となりました。
このような船外機の船で1人1人漁師さんが昆布を採ります。
本日午前便は出航時、漁船からシャチの情報があり
まっすぐポイントへ。
どんどん沖へ向かってしまいまいたが、目視でシャチを観察することが
出来ましたね。
その他、こちらのイシイルカと出遭えた便もありました。
活発に泳ぐイシイルカ、凪がよく白黒ボディーが見えた方も
いらっしゃったと思います。

海鳥は少ない印象でしたが、こちらのクロアシアホウドリや
ウトウ、フルマカモメ、アカアシミズナギドリ、ハシボソミズナギドリ
アカエリヒレアシシギなどが見られました。

順調に複数頭観察できたのが、こちらのマッコウクジラ！
全便そばで観察することができましたね。
知床連山をバックに船の側に浮上したマッコウクジラ。
お客様も熱心に観察、撮影されておりました。
豪快に上がる潮吹きは、実は左斜め前方にあがっており
息を吸って吐く時にぶしゅーっと潮吹きが見えます。
何度も呼吸を繰り返し7分前後呼吸を整えると
尾びれを上げて一気に潜水していきます。

午後便も凪が良く、停船すると沖でもとても暑く感じましたね…

午後便も順調に次々と浮上するマッコウクジラ
6頭以上はいたと思われます。
こちらはEverGreenとマッコウクジラの尾びれです♪
またシャチは確認できるも日ロ中間地点よりも国後島側での確認(汗)
しかし、他船と待って待って…
何とか最後は羅臼側へ移動してきてくれました＾＾

シャチもクジラの仲間、見つけるポイントは
特徴的な背びれとこのように潮吹きが上がります。
大きなオスのシャチはとても貫禄がありましたね。
船の側に浮上するとお客様からも歓声があがりました！
特徴的な背びれのオスです。
お腹を出したり、海面を尾びれで叩いたり
少しの時間でしたが、そばでシャチを観察することができて良かったです。
本日も1日好条件で沢山の出会いがあり、日々
知床羅臼の海の豊かさ自然の素晴らしさを感じますね＾＾