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2023.03.04
本日は3便運航となりました。
雲が厚いものの一瞬北方領土国後島から日の出が見られました。
流氷はわりと港に近いところにありました。
太陽が動いていくのがよくわかり、景色も刻々と変化します。
海面も太陽に染められ美しいですね。
暖かくて穏やかな朝、波が立っていないため
空の景色も海に写り込んでいます。
オオワシ、オジロワシも沢山観察することができました。
近くを飛ぶと、バサバサっとその力強い羽ばたきがよく聞こえてきます。
午前は青空も広がり、とても暖かかったですね。
海面スレスレを飛ぶオオワシが
海にはっきり写り込む凪の良さ!
午後の観光コースでは、雪がハラハラ舞い出してきました。
流氷の中を港に向けて進むスケソウダラ漁船。
大きく羽を広げると約2m、近くに飛んでくると
迫力がありますね^^
白黒の羽白くがとても美しいです。
力強く流氷を蹴り上げ飛び立つオジロワシ。
午後も沢山のオオワシやオジロワシ
流氷は陸から約2kmと近かったので
ゆっくりと観察出来ましたね!オジロワシに対して、オオワシの若鳥が強気な姿勢。
オジロワシが逃げていきました。
カラスとオジロワシ、大きさは一目瞭然。
カラスも驚き飛んでいきました。
流氷は全体的に背の低い氷が多かったですね。
点々とちょっとでも高さがあっる所にワシ達が停まっています。
早朝便に関しては明日が最終日…
冬季クルーズも残りわずかとなりました!
ワシ達との別れも時間も刻々と。
明日も素敵な出会いがあることを願います。
本日の国後展望塔から沖を眺め
お天気が良く海峡内沢山の流氷が見えております。
こちらは知床羅臼ビジターセンター。
無料で入れる環境省の施設となっており、日本最大のシャチの骨格標本も
展示されております。
知床羅臼ビジターセンターでは写真展『シレトコノコト。』が開催中!!
羅臼自然保護官事務所の3人が羅臼で暮らして見て感じた「しれとこのこと」
をお伝えします。
会場にノートをご用意しておりますので、
皆さまにとっての「シレトコノコト。」をぜひご記入ください。
日々の出来事でも、大冒険でも、今日見たことでも大歓迎です。
ご記入頂いた方にはポストカードをプレゼントがありますよ♪
写真展 シレトコノコト。
日時:2023.1.31~2023.4.15 ※月曜日は休館です。
時間:10:00~16:00(ビジターセンター開館中はご自由にご覧頂けます。)
場所:知床羅臼ビジターセンター 特別展示室
企画:羅臼自然保護官事務所 TEL 0153-87-2402
(№0399)