刻々と近づく別れ

本日は暖かく、条件の良い中4便運航となりました。

流氷も昨日よりも羅臼側に近づき、全便で到達することが出来ました！
太陽は北方領土国後島の後ろから昇ってきます。
早朝便では、空の色が刻々と変化していき幻想的な光景が広がります。

こちらは日の出前のEverGreen船内
影になっていて分かりにくいですが、こちらの人物は…
長谷川正人船長です＾＾
ピースしているのはレアですね(笑)

流氷到達時には、なんとワシが0羽…
いよいよ渡ってしまったのかと心配になりましたが、時間が経つにつれ数が増えていき多い時には100羽近く集まりました。

日の出も見ることができ、ワシ達が朝日に照らされていました。

撮影コースでは、全体的にじっとしているワシが多いように感じました。
流氷の上にはフカフカの雪が積もっており、ワシ達の足も雪に埋まっていましたよ＾＾
こちらは、朝日に照らされるオジロワシです。
スポットライトが当たっているように見え、カッコよさが増して見えます！
獲物を取り合う迫力あるシーンも見られました。
翼を広げると約2ｍあるのでより大きく感じます。

オジロワシもキャンキャンと高い声で鳴いていました。
沖に出ると、カモメやワシ、たまにカラスまで様々な鳥の鳴き声が聞こえてきます！

こちらのオオワシたちはみんな同じ方向を向いていました＾＾
よく見ると翼の白色の模様が微妙に違い個性があります。
風も無く、海面は湖のようにべた凪でした。
気温も割と暖かかったのでほとんどのお客様が外で撮影撮影されていましたよ！

お昼からの観光コースでも、天気が良い中
港すぐそばで流氷が見られました。

ワシ達も次第に集まり、オジロワシが特に多く見られましたね＾＾

こちらはオジロワシの幼鳥。
翼に白色の羽が混じり、まだら模様になっています。
最近は幼鳥の姿も目立ち始めました。

こちらはそばに来てくれたオオワシ。
白黒はっきりした羽が人気です＾＾

早朝便の運航終了まで残り僅かとなりました。
ワシ達は渡り始めている雰囲気がありますが、最後まで沢山のワシを観察したいですね＾＾

(№0398)