Blog
2023.02.18
本日は1日凪の良い中、2隻で全9便運航できました。
綺麗な日の出が見られましたね。
穏やかで、あまり寒く感じない1日でしたが
流氷帯は遠く離れ、残念ながら到達することが出来ませんでした。
オオワシ、オジロワシは全体的に数が少なく感じましたが、
オオワシやオジロワシを観察することが出来ました。
太陽の日を浴びてとても綺麗なオオワシです。
顔つきや雰囲気も違うオオワシとオジロワシ。
クチバシの色が薄く、全体的に茶色い羽がオジロワシですね。
大きなカメラを持ったお客様が熱心に撮影しております。
白黒の羽が美しいオオワシが人気ですね!
上空を飛んでいてもその羽のコントラストがとても目立ちます。
こちらはオジロワシの幼鳥。
幼鳥でも果敢に飛び回り、大人に負けていませんが
そばを飛んでいるのはカラス…
大きさの違いがよくわかります!
本日と明日、知床羅臼道の駅ではイベントが開催され
キッチンカーキッチンが沢山か来ております!
詳しくは羅臼町Facebookをご覧ください。
観光バスも沢山停まっており、お客様で大変賑わっておりました。
観光コースではお客様からワシ以外の鳥についても色々とご質問をうけ
お話させて頂きました。
こちらはシノリガモ。
その他、カワアイサ、ウミアイサ、スズガモ、ホオジロガモ
ヒメウなどが港周辺ではよく観察されております♪
羽をピーンと広げ山から下りてくるワシ達は
とてもかっこよく、力強い羽ばたきです。
羽を広げると2mにも達し大きいですね。
魚をゲットしたオジロワシが懸命に防波堤で食べておりました。
ちょっととぼけた顔でこちらを見ていましたね♪
13時便、まだスケソウダラ漁船が港周辺で操業中。
そばで少し見学させて頂きました。
知床連山は少し雲に隠れておりましたが、
雪の知床半島をバックにとても美しい光景です。
こちらはオオワシの成鳥(左)とオオワシ幼鳥(右)
まだ羽がまだらぜ全体的に茶色がかっていますが
顔つきをよく見るとオオワシだとわかります。
幼鳥たちも生きるために必死です。
本日1日穏やかだった影響で、流氷がじわじわと羅臼側へ
移動してきたようでした。
明日も順調に出航し、流氷に到達できることを願います。
(№0389)