極寒のクルーズ

本日は7便運航となりました。
早朝便は多少風があり雪も降り続けておりました。
お天気悪く残念ながら、かろうじて雲の切れ間から太陽。
雪降る中で飛ぶオジロワシがとても幻想的です。
時間が経つと、太陽が姿を現しました♪
大きく羽を広げて急降下するオジロワシ。
多少風があろうとも、風を使って飛ぶワシ達は
自由自在に方向転換も。
本日も沢山のオオワシ、オジロワシを観察することが出来ました。
白黒の羽が美しく、クチバシと足の黄色がポイントとなるオオワシは
遠くから見てもそのコントラストがはっきりとしており
初めて観察された方も、識別しやすいですね。
いつもキリっと精悍な顔つきのオジロワシ
流氷の上に泊まり、風を受けながらも可愛らしい表情です。
流氷はひとつひとつ小さいものが、荒波にもまれて次第に成長します。
そのため、時間が経つにつれて折り重なりこのように大きく
成長していくのです！
光も射し、流氷ブルーがとても綺麗ですね♪
観光コースでも、順調に流氷帯に到達することが出来ました。
風が沖からの風により、刻々と流氷が羅臼側へ入ってきました！
午後便、航行中には沖からちょうど日本に2隻しかない
砕氷型の巡視船『てしお』がパトロールを終え帰港してきました。
本日はとても寒いクルーズとなりましたが
青空も見られ、流氷も近く良かったですね＾＾
ワシ達がそばに飛んでくるとその大きさにお客様は驚かれていた様子。
力強く羽ばたき、羽を広げると２ｍにも達します。
1日雲の中に隠れていた北方領土国後島も午後には次第に見えてきました。
そして、知床連山も♪
ギラギラと逆光の中、果敢に飛ぶオジロワシがとてもかっこよかったです。
本日は多少風もあり、大変寒いクルーズとなりました。
皆さん、大変お疲れ様でした！！