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2022.08.31
早朝は凪の良い中、沖観察。
残念ながら鯨類を発見することが出来ませんでしたが
本日は需要がありました午前便のみ出航することが出来ました!
海鳥はこちら後ろ姿になってしまった(汗)
ケイマフリが多数観察でき
その他、ウトウ、フルマカモメ、アカアシミズナギドリ、
アカエリヒレアシシギ、アジサシ、トウゾクカモメ
シロエリオオハム、クロガモ、クロアシアホウドリなど♪
鳥好きのお客様もご乗船されており、沢山観察出来て楽しんで頂けたようです。
基本的には生き物は全て目視で観察し見つけています。
それぞれの観光船のガイドがこのように目で探しているんです。
マッコウクジラに関しては、水中深く潜っている時にクリック音という
音を出し続けるため、水中マイクを使用しその音が拾えるかどうかで
水中にいるかがわかります。
水中マイクにマッコウクジラが発している音がわりと近くで拾えており
運良くそばで浮上!
羅臼にやってくるマッコウクジラたちは
体が大きいので、みんなオスだと言われており
全長は15m~大きいものでは18mにも達します。
息が苦しくなって浮上し、何度も呼吸を繰り返すと
再び彼らは尾びれを高く上げて一気に潜水。
お客様越しに撮影したので、その近さが分かりやすいかと思います。
このように尾びれを高く上げまた彼らに出会えるのは40分~1時間後になります。
次第に波風が出てきておりましたが、タイミングよく
そばで観察することが出来て良かったですね^^
お天気も下り坂、どんよりとしたお天気でしたが
知床連山が綺麗に見えており、日に日に雪解けも進んでいます。
浮いている部分はほんの一部になるので大きさがわかりづらいかもしれませんが、
全体的に見ると頭が四角く、頭でっかちなマッコウクジラ。
スタッフがイラストを使って、鯨類について解説しています。
雨がパラパラと降り、風を受けると体感温度も下がります。
皆さん寒い中、お疲れ様でした。
明日は2便運航予定でおります。
条件よく出航できますように☆
先日、事務所に届いたモーリー通信。
写真家・伊藤健次さんからでした!いつもお世話になっております。
記事を拝見すると、素敵なお写真と共に知床の自然の紹介。
大きく水中のシャチの写真が目をひきます。
9人の写真家さんの記事が掲載されており
他にも知床の自然や動物たちの写真が♪
どれも素晴らしい瞬間、出会いです。
知床ネイチャークルーズのブログやFacebookを通して
少しでも多くのお客様に、今の知床羅臼の自然の様子や匂いが
伝われば嬉しいです!
【新型コロナウィルス感染防止のためのお願い】
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、皆様にはご乗船の際
下記の点にご注意頂き、ご協力をお願い申し上げます。
1.乗船時は必ずマスクの着用(咳エチケット)をお願い致します。
2.受付の際、ご乗船の際には必ずアルコール消毒をお願い致します。
3.出来るだけ手袋などの着用をお願い致します。
4.定員人数を制限し、三密を作らないよう務めます。
5.事務所での受付の際は、最少人数での受付にご協力下さい。
6.船内への出入りは可能ですが、間隔をあけてご利用頂きますようお願い致します。
7.37.5度以上の発熱、咳など風邪の症状があるお客様または体調の優れないお客様の
ご乗船はお断りさせていただきます。
大変お手数をお掛け致しますが、皆様のご理解とご協力の程よろしくお願い致します。
(№0378)