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2022.06.02
朝、クジラの見える丘公園からはシャチが確認でき
広く分散しわりと沿岸を泳いでいる姿を観察することが出来ました。
本日は久しぶりに凪が良い中、3便運航となりました。
午前便出航すると、定置網漁の船に土俵(定置網を固定するおもり)を
積む作業が行われておりましたね。
午前便はチャーターにて先に出航していた他船から
シャチの情報をいただき、まっすぐポイントへ!
いくつかの群れが広く分散しており、沢山のシャチに出遭うことができました。
朝、ココ(クジラの見える丘公園)から沖のシャチを観察しておりました。
陸からでも十分に見える距離ですね。
力強く悠々と泳ぐシャチの姿にお客様も夢中でした^^
海鳥は全体的に少ない印象でしたが、
北方領土国後島側にはミズナギドリの大群が見え
こちらのビロードキンクロをはじめ
ウトウ、フルマカモメが多数、シロエリオオハム
ミツユビカモメなど観察出来ました。
奥に見えているのは北方領土国後島です。
凪がよく遠くまでよく見えたので、目が慣れたお客様も
遠くのシャチの背びれがよく見えていたようです!!
午前便はわりと港周辺でゆっくりしていたシャチの群れ。
これだけ沿岸でシャチと出遭えるのも羅臼沖の特徴です。
午後便はどんどんシャチが沖に動いているとの情報をもらい
まっすぐポイントへ向かいました。
スタッフが鯨類の見つけるポイントを説明し
お客様も一緒に探して下さいました!ありがとうございます♪
そしてシャチたちは…
羅臼側でゆっくりしてくれていました^^
午後便は、修学旅行の生徒さんもご乗船され
2隻での運航です。
胸びれをあげゆったり、背面泳ぎをしたり
時には何度も海面に頭を上げスパイホップ連発!?
こちらは撮り遅れてしまったのですが…
おへそ辺りまで海面に体が上がっておりました^^
とっても小さな赤ちゃんシャチも一生懸命
お母さんに寄り添い泳ぐ姿がとても可愛らしかったです。
次第に北方領土国後島もハッキリと見え、
羅臼岳も後半は姿を現しました。
逆光の中のシャチ達もとても美しく
潜水し浮上を待っているといきなり船のそばに!!
近すぎてカメラに収まりませんでした(笑)
何度もふいをつかれ、お客様と一緒に何度も驚かされました。
修学旅行生が乗船されたEverGreen38ではそばでミンククジラも観察。
EverGreenは港前でイシイルカとの出会いもがありましたよ♪
ゆっくり泳いだり、高速で泳ぐ姿など観察出来ましたね。
本日は1日港周辺でシャチたちがゆっくりしており
また沢山の出会いがありました。
明日も出航予定です、沢山の出会いがありますように☆
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冬期間通行止めとなっておりましたウトロと羅臼を結ぶ国道334号知床横断道路が開通いたしました。
知床横断道路は通行可能となりましたが、当面の間は路面凍結や雪崩の恐れがあるため、
夜間通行規制を行います。
通行可能な時間は8時00分~17時00分となります。
今後の気象状況によっては、開通予定日時や通行規制時間が変更される場合がありますので、
北海道開発局 釧路開発建設部のHPでご確認ください。
(№0297)