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2021.03.04
本日は早朝便のみの運航となりました。
3月に入ったとはいえ、とても寒い中でのクルーズと
なりました。
分厚い雲を気にしつつ、日の出を待ちながら船を進めて
いくと…
国後島と分厚い雲との僅かな隙間から、赤い光が!!
こんなに真っ赤な太陽が見られるとは正直思って
いなかったので、その分感動しました。
とても幻想的な日の出となりました。
束の間ではありましたが、日の出を堪能した後は
港周辺でオオワシ・オジロワシの観察・撮影。
本日は流氷帯に到達することは、できませんでしたが
シャーベット状の海が広がっていて、また違った趣が
ありました。
小さな流氷が少し見られましたが、溶けて凍ってを繰り
返しているのでしょうか。よく見ると不思議な形をして
いました。
流氷がないと、ワシ達もゆっくり休める場所が少ない
のか、流氷期の竹のブイ『氷ぼんてん』に今日もオオ
ワシがとまっていました。
海面に浮いた魚を獲りに来る姿は、勇猛果敢でカッコ
いいですね。
羽先からつま先までピーンと神経が研ぎ澄まされてい
るように感じられます。
分厚い雲を気にしながらの出航でしたが、入港するこ
ろには、びっくりするほどの青空。
クルーズ中には、全く見えていなかった羅臼岳もしっ
かり見えました。
雪化粧した羅臼岳は、やっぱり青空に映えますね☆
早朝便の運航も3月7日(日)までとなっており、シ
ーズンも終盤へと入ってきましたが、まだまだオオ
ワシ・オジロワシもたくさん観察できています!!
最後まで条件良く運航できますように…。
(№0035)