シャチやクロツチクジラ、イシイルカとの出会いも

本日はあまり風がなく、朝から濃い霧に悩まされました…。

途中ミンククジラとすれ違うこともありましたが、
2回目の浮上を確認できず…

なかなか生き物に出会えない中、帰航時間が迫っておりましたが
他船よりシャチ情報を頂きました！
ありがとうございます＾＾

現場に到着すると、視界が悪い中でしたが、
続々とシャチたちが登場しました！
数頭の群れが分散しており、
船に興味をもって顔を上げたりする姿も見られました。
海鳥は少なく、
ハシボソミズナギドリ、フルマカモメ、シロエリオオハム
クロアシアホウドリ、ウトウなどが見られました。

そして午後の便、
霧はスカッとはれ、知床連山も綺麗に見えました。
日露中間ライン近くにシャチがいるとのことで急いで向かいましたが
ほとんどが国後側に入ってしまったとの情報が…

現場に到着すると、まだ羅臼側に残っていてくれた
潜水が長めのシャチ達を観察。

どんどん陸に向かって泳いでくれていたので、
他のシャチ達もどんどん羅臼側へ入ってきてくれました。
西日が強く当たり、潮吹きに虹がかかりましたね。

ひろーく分散しており、数頭の群れがいくつも見られました。
潜水が長い個体や、ゆっくりしている個体、
船の下をくぐる個体など様々でした！
ゆっくりシャチたちと離れ、帰航していると
イシイルカの群れとの出会いもありました。
アクティブに泳いでおり、とても見やすかったですね！

次に沖にクロツチクジラの浮上を確認。
割とそばに寄ることができ、10頭弱の大きめの群れでした！
その群れが潜水すると他の場所に別群れの浮上を確認！
眠っていたのか、プカプカ浮かぶクロツチクジラを観察できました！
凪も良く、体の模様も良く見えました！
2019年に新種として名前がついたばかりのクジラを近距離で観察でき、
とても幸運でした！

知床ネイチャークルーズFacebookにて動画をＵＰしておりますので、
ぜひご覧ください！