町民も喜び♪

本日も多少波がある中ではありましたが、2便運航となりました。
両便、沢山のイシイルカと出遭うことが出来ました。
こちらは港前活発に泳ぐイシイルカです。
水族館などでは飼育されていないイルカですので、
野生でしか出遭えません。
海面ギリギリを高速で泳ぐ時は、このように泳いだ跡(ライン)が出来るので
浮上するタイミングもわかりやすいです。
午前便はお天気も良く、遠くまでよく見えたので
お客様も次々と見つけてくださいました。
ココにマッコウクジラの潮吹き！！
両便、マッコウクジラとの出遭いもありましたね。
高く上がる潮吹き！全長は１５ｍを超えるオスのマッコウクジラたち。
息を吸って吐く時に潮吹きがあがるので、突出量も凄いです。
何度も呼吸を繰り返し、準備が出来ると尾びれをあげ潜水していきます。
このように尾びれがあがると『さようなら』の合図。
午後便は少し雲行きが怪しくなってきましたが…
雨にも当たらず、沢山のイシイルカとマッコウクジラに出遭えました＾＾
こちらは後ろ姿になってしまいましたが(汗)
トウゾクカモメ。
その他、海鳥は全体的に少なかったのですが
ウトウやミツユビカモメ、アカエリヒレアシシギなども見られました。
イルカ、クジラたちの出現するポイント…というのは特に決まっておらず
奥に羅臼の街並みが見えますが、沿岸でも会える時があれば
沖に集中する場合も、全て国後島側遠くに浮上するということもあります…
本日は運よく両便共そばで観察でき、タイミングよくゆっくり見られましたね。
午後便は少し風波も出てきたため、さらに寒かったのですが…
お客様も目がとても早く次々見つけて下さり、とても助かりました。
皆さんありがとうございます。
本日も6頭以上はマッコウクジラを確認することが出来ましたよ＾＾

午前便は正人船長の仲間である、第三八瑞祥丸船頭の川端さんもご乗船、
そばでマッコウクジラを観察できて喜ばれていたようです♪
いつもありがとうございます！！
町民でもこれだけ羅臼にイルカやクジラが沢山来ていることを
知らない人も沢山いるんですよね。
川端さんは半袖でしたが…(笑)
沖はとても寒く、スタッフはフリースやダウン、厚手のアウターを着ています。
ご乗船の際は沖に出ると大変寒くなりますので、暖かい格好でご乗船下さいね＾＾