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2021.07.29
本日は多少波がありましたが、2便運航となりました。
1日霧が取れず…
午前便は濃霧に苦戦、なかなか霧から脱することが出来ず、
日ロ中間地点付近がやっと視界が開け、北方領土国後島が見られました。
他船と協力し探鯨していくと、遠くにマッコウクジラを発見。
1頭マッコウクジラが浮上すると次々と浮上を確認することが出来ました。
お客様が見つめている先、ココにマッコウクジラの潮吹き。
ほぼ同時に2頭浮上し、普段は7分前後呼吸を整えると
潜ってしまうマッコウクジラですが、わりと長い時間そばで
観察することが出来ましたね^^
こちらはマッコウクジラの頭です。
頭を出したまま立ち泳ぎ!?プカプカ浮いている姿も
あまり見られませんね。
最後はしっかりと尾ビレを上げて潜っていきました。
海鳥はこちらのクロアシアホウドリが多数観察でき
午後便、EverGreenからは7羽一緒にいるクロアシアホウドリも見られました。
こちらのフルマカモメも多く見られ、その他ウトウ
アカアシミズナギドリ、アカエリヒレアシシギ、カワアイサ
などが見られました。
港周辺は沢山のウミネコが集まっていましたね。
午後便は2隻での運航です。
徐々に霧も晴れてだいぶ視界が回復しました。
スタッフが鯨類を見つける際のポイントを解説します。
陸上は暑くてムシムシした日が続いておりますが
本日は沖合風、波もあり寒く感じることもありました。
両便出遭えた、イシイルカ!
活発に泳ぐ姿を観察することが出来ましたね♪
奥には北方領土国後島が見えております。
沖に出ると視界が開け、青空が広がっておりましたが
沖から見る知床半島側。
こちらは国後島側。
沖は青空ですが、知床半島は濃い霧の中です。
午後便も複数頭のマッコウクジラに出会うことができ
そばでもゆっくり観察出来ました。
またこちらのマッコウクジラは、浮上した際に全身を出した大ジャンプ
からの登場でした。
見られたお客様は少なかったかもしれません?!
豪快に潮吹きが上がり呼吸を整え、最後はしっかり尾ビレをあげ
潜水していきました。
1度潜ると1時間近く浮上しないため、タイミングが難しいです。
本日は苦戦したクルーズではありましたが、
全便そばでマッコウクジラを観察でき、ラッキーでした☆
明日も2便運航予定です、条件よく出航できますように☆
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(№0121)