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2021.06.21
朝は雨が降ったりやんだりする中でしたが、
出航するころには雨も上がりました!
左が知床半島、右が国後島。
厚い雲に覆われていますが、明るい部分がオレンジ色になり
とてもキレイでした。
また、クジラの見える丘公園前では、
定置網の網入れが行われておりました!
午前の便、
多少波風はありましたが、港前にシャチ情報があり、
港から出てすぐ黒い背びれが見えました^^
かなーーり広い範囲に分散しており、
オスシャチをそばで観察することができました!こちらは、背びれの根本に白い線が入っている常連オス
午前便のシャチたちは潜水がとても長く、
どの個体も一度潜るとなかなか出てきませんでした。
ですが、たまに頭を出したり、ジャンプをしたりしてくれましたよ!
手前のシャチの他、かなり陸近くにも背びれが見えています。
視界は良かったのですが、
本日は陸近くでフルマカモメも多く見られました!
ほか、ウトウ、ハシボソミズナギドリ、ヒメウなどが見られました。
そして午後の便、
出航してまず観察できたのは、こちらのイシイルカ。
頭数が多く、このように水しぶきを上げて高速で泳ぐ姿、
ゆっくり背中をポコポコ出して泳ぐ姿が見られました。
シャチの現場に到着し、観察するもどんどん群れは沖合に向かい
多くの群れが日露中間ラインより国後側に行ってしまうのを見届けました。
そしてまだ羅臼側に残っていた群れに向かうと、
その群れはどんどん陸の方へと泳いで行きました!
午前とは打って変わってお遊びモードのシャチたち。
頻繁に顔を出したり、尻尾で海面をたたいたり、お腹を出したりしていました^^
また、天気もすっかり良くなり
青空が広がりました!
とっても小さな子供シャチも一生懸命家族についてゆきます。
上の群れとは別に、アクティブに動いていた群れのそばへと向かうと
船に興味があるのか近づいてきてくれました!
3頭ほどで泳いでいたのですが、
その中の若いシャチがずっと遊んでくれましたよ^^天気が良く、船の下をくぐるときには
シャチの体がよく見えました!
ここまでそばに来ると大きさも良く分かり、
船の上は歓声に包まれました^^
時間となり、港に戻ろうとしていた時、
船の後ろが気になるようで停船している船に
何度も何度も離れては近付き…離れては近付き…を繰り返し
帰るに帰れない状況に!(笑)
その様子の一部は、後程「知床ネイチャークルーズFacebook」に投稿させて頂きますので、
ご覧いただければと思います!
上の写真は船長撮影です。
潮吹きにかかる虹もとてもキレイでした^^
明日も2便運航予定です。
天気も凪もいい予報なのでたくさんの出会いが続くことを願います!
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