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  • 目まぐるしく変わる天気

2025.02.26

目まぐるしく変わる天気

早朝は雪が降っており、ぼんやりとした景色が広がっておりました。


雪が降り続き、暗い時間も長くなりましたが、
徐々に辺りは明るく。
沖はうっすらと国後島も見え始め、雪も止んできました。

ワシを観察、撮影していると流氷の際にトドを発見!
流氷上のワシが気になっているのか?何度も顔を出しておりました♪

辺りを見回しながらゆっくり泳いでおりました。

こちらは首をぐるぐる回していたオオワシが
とても可愛らしく…肩でもこっていたのでしょうか(笑)

知床半島側も徐々に見えはじめ、街明かりをバックに
オジロワシが急旋回。

日の出時間からだいぶ時間が過ぎましたが、
高い位置で雲の切れ間から太陽!

海面が黄金色にキラキラと美しく、
オオワシやオジロワシはかなり広く分散しておりましたが
ざっと400羽ほどいたと思われます。

次第に青空も♪
風も弱く、予報に反して陸から割と近い所で
流氷上のワシ達を観察することができました。

8:30便はスカッと晴れた、良いお天気の中出航することができました。
知床連山もその全貌が見えています。
少し風が吹いてきましたが、15分ほどで流氷帯に到達することができました。

流氷の上にはワシ達が留まっており、そばでたくさん観察できました。
とっても近くでオオワシを観察できることも。
強風で羽が飛び出ていますが、とても美しい羽です^^
風を受けてしなる羽毛も1枚1枚美しいです。

オジロワシは割とそばで見られることが多く、
バッチリ目が合うことも。
どちらのワシも高いところが好きで、同時に同じ場所へ降り立ったり、
仲良く隣で立っていたりします。
クルーズも後半になると山には少し雲がかぶり始めました。
オオワシの奥に見えているのは、羅臼岳の頂上です。

次は臨時便の11時に出航となりました。
青空は見えていたものの日差しは陰ってしまいました。
曇りではありましたが、この便も沢山のワシが集まりました。
流氷帯も前便より港に近づいていました。
船首のすぐそばにはオジロワシの姿が。
1階のデッキから見るとワシも流氷もそばで見られ、とても迫力があります。

少し日が差す時間もありオオワシの白黒カラーが映えました^^
1時間の観光を終えて港へ戻ると突然の雪…
風もつきはじめ、船から降りる頃には吹雪になってしまいました。

この吹雪は収まらず、午後の便は残念ながら欠航が決まりました。
ご予約頂いておりましたお客様申し訳ございません。

明日も風が強い予報ですが、流氷が残っているように願います!

(№0833)

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