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2025.02.15

様々な生き物

本日は早朝便(2隻)、8時半便(2隻)、11時の臨時便と運航。
厚い雲に覆われ早朝便は日の出は見られませんでした。


太陽は見られなかったものの、
オオワシ、オジロワシは沢山観察出来ました!
肩のラインが白いオオワシは、クチバシと足の黄色も特徴的ですね。

白黒コントラストがハッキリしているオオワシですが、
実はこちらもオオワシ。
全体的にまだ羽がまだらな若鳥です。

全体的に茶色い羽はオジロワシ。
オオワシ、オジロワシよく見ると顔つきも異なります。

多少風があったものの、皆さん熱心に観察、撮影されておりました!
流氷が海峡にやってくると、氷が海面の蓋になるため
穏やかになるのですが、流氷がまだ来ないため沖に出るとうねりが取れません…

防波堤にも沢山のワシが集まり、活発に飛び回っておりました。
そばに停まったオオワシを見ると、ぴょこっと羽が飛び出していました(笑)

帰港間際、辺りが少しだけ明るく黄色みがかった空に。
悠々と飛ぶオジロワシがとても美しかったです。
8:30の便も大きく雲が広がる中出航しましたが、
少しずつ雲が流れて日差しが差し込んだり陰ったりを繰り返していました。
日差しがあるとワシ達の羽の一枚一枚が綺麗に写りますね^^
ワシ達を観察していると、船の真横に突然大きなトドが浮上!
その瞬間は撮れませんでしたが迫力がありました…。

その後も船の周りをウロウロ。
着かず離れずの距離で潜ったり浮上したりを繰り返しており、
たまになにかをもぐもぐしている姿も見られました。
お魚を食べていたようです。

陸近くに浮上して去っていきました。
この距離であれば道路からの方が見やすいかもしれません。
ふと沖合を見てみると黒い背びれも発見しました。
多少の波がありましたが割と陸近くを泳いでおり、3頭ほどそばで観察できました^^
奥に見えているのはクジラの見える丘公園。
冬季は積雪のため車で上がることはできませんが、シャチはしっかり見える距離ですね。

大きな背びれのオスシャチが目立ち、
そばで迫力ある姿を見ることができました。
見た事のある背ビレのシャチもおり、
常連のシャチ群れがまた来てくれていたようです^^
次第に北の方へ進んでいってしまったので、
短い間の観察ではありましたがシャチと離れて岸壁へ向かいました。

岸壁の上には生き生きとしたワシ達が沢山集まっていました^^
飛んでいるとカッコいいワシ達も歩くととても可愛いです。
突風が吹くこともあり、
翼を閉じないまま魚を食べているワシも。
挙手しているようです。
雪も降り始めてしまいましたが、ワシ達は雪でも関係なく
力強い姿を見せてくれました。


そして臨時の11時便。
この便では出航前から雪が強く少し見通しは悪くなってしまいました。

港内にはシノリガモの群れ。
冬季はほとんどいるので探してみてください。
ワシ達もお腹がいっぱいなのか、
じっとしている個体が多かったです。
お昼からの便は風が強くなり、残念ながら欠航が決まりました。
ご予約頂いておりましたお客様申し訳ございません。

明日は晴れ間のある予報もありますが気温も低いようです。
ご乗船のお客様はしっかり防寒対策をしてください^^

本日は8時半便にて今時期では珍しくシャチとの出会いがありましたが、
流氷がまだ根室海峡に到達していないからか、今季はシャチの目撃情報も
多くなっておりますね!

羅臼では夏季シーズン(5月から7月中旬)はシャチの遭遇率が高くなる時期。
北海道内の郵便局ではオリジナル切手『repunkamuy 沖の神 -観光船から見る知床羅臼のシャチ-』
が販売されております♪

フレーム切手 1シート(110円切手×5枚、85円切手×5枚)税込み1,600円
正人船長に持ってもらっています…笑

郵便局でご購入できなかった場合は、なんと!!当事務所でもお買い求め頂けます。
羅臼の観光船から見た、シャチとの色んな瞬間を収めた切手です。

ぜひお土産にいかがでしょうか。

(№0822)

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