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  • 寒さの厳しい一日

2025.02.14

寒さの厳しい一日

本日はグッと気温も下がりとても寒い一日となりました。

早朝便出航時には、大粒の雪が降り空は厚い雪雲に覆われていました。
日の出が望めない為、少し時間を遅らせての出航となりました。
出航時には雪も弱まっていましたよ!
羅臼の朝は賑やかで、ワシの鳴き声や船のエンジン音、道路の除雪作業の音も聞こえてきます。
ワシ達は「キャンキャンキャン」と高い声で鳴いていました。
吹雪などで視界が悪い時はワシ達はあまり山から降りてきませんが、海上には多くワシの姿がありました。
水面の餌を獲る時はこのように水面スレスレを飛びます。
上空から水面近くまで、大きな翼で自由自在に飛ぶことができますよ^^
かなり寒かったものの皆さん外で撮影されていました。
今年は暖冬とも言われていますが、海上は気温がぐっと下がるので
ご乗船の際はしっかりと防寒対策をされることをオススメします。
風も弱く条件も良かったので、港内の岸壁の上のワシも観察出来ました。
絶妙な距離のオオワシとオジロワシ。
オオワシが2羽で並んでいました。右のオオワシはまだ幼い個体です。
黒くてボフボフしていて可愛いですね^^
直地の瞬間。風切り羽が美しいです。
たまにお客様から「羽根が落ちていることはありますか?」と聞かれますが、
落ちている羽を見ることは滅多にありません。
4000㎞以上も離れた繁殖地と越冬地を行き来するので羽もとても頑丈な造りをしているのかもしれませんね!
飛ぶ姿はカッコいいですが、歩く姿は可愛らしいです^^
ペンギンの様にペタペタと歩いていました。

8時半便は雪が降ったり止んだりを繰り返しました。
道路沿いの木々には船から見ると、
沢山のオオワシやオジロワシの姿も見えましたね。


全体的にまだ羽がまだらなオジロワシの幼鳥
魚を狙って急降下です。

胴体に対してピンと羽を広げると、大きいのがわかります。
羽を広げると2m程。

こちらは港周辺で観察できたユリカモメ。
熱心に野鳥観察をされている方もいらっしゃいましたね。
ワシカモメやシロカモメ、ヒメウ、ウミアイサ、ケイマフリ
シノリガモなども見られました。

防波堤ではオオワシ達が魚を奪い合っていました。
近くにいたオジロワシが気にしてチラ見しているようでした。


13時便(2隻)、14時便は観光コースにて出航です。
時折風が吹きましたが、わりと凪はよく無事出航でき
沢山のワシを観察出来ました。
港そばにはオオハクチョウの姿も。

正面から風に向かってきたオジロワシ。
風があるとより活発に飛び回っているように感じます♪

こちらはまだ羽が白黒はっきりしていませんが、
オオワシの幼鳥になります。
このまだらな羽模様もおしゃれに見えます♪

そして、13時便のEverGreen38と14時便EverGreenからは
沿岸にトドを観察…
雪が深々と降りだし、ちょっとわかりづいらいですが
海面から複数頭顔を出している様子です。

明日は少し風が吹く予報となっておりますが、
無事全便運航できますように☆

(№0821)

 

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