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2024.10.27

日々寒さも増し

昨日は北西の風でかなり時化ておりましたが、
本日は南寄りの風で海も見やすくクジラの見える丘公園から少しだけ沖観察。
奥には北方領土国後島も見えております。

鯨類はタイミングが合わなかったか見つけられませんでしたが
ヒメウなどが飛び交い、オジロワシの鳴き声が響いておりました。
海沿いを走っているとシノリガモの姿も。

さて、先日放送されたTBS『クレイジージャーニー』はご覧頂けましたか!?
イカ博士の窪寺先生が羅臼沖で深海調査を行い、マッコウクジラ等の映像も流れました。
海面でのことは今まで多くの瞬間を目にしてきましたが、
海中の様子というのは、自分の足ではなかなか踏み入ることができず
とても興味深く学ぶことが沢山ありました。

番組内で紹介されたオオメンダコ…
実は奇跡的に港内で1度だけ見たことがあり、正人船長と興奮したことを思い出します(笑)
※EverGreenのすぐそばを漂っていました。

深海性の生物で水深450m~1,200mの深さに生息しているので
普段は目にすることがかなり難しいのですが…本当に貴重な経験となりましたね。

以前、窪寺さんとお話させて頂いた際に羅臼の深海やイカのお話を
お聞きしましたが、またゆっくりとお話を伺いたいです。
これからもぜひ羅臼の海について調べて頂けたら嬉しいですね♪

この番組内でも。調査中船の周りに集まって来ていたクロアシアホウドリ!
今年も多くアホウドリ類は観察されました。
日本で観察できるアホウドリ類、アホウドリ、クロアシアホウドリ、コアホウドリの
3種は羅臼沖で毎年出会えているものの、今から10数年前では年に何度か観察出来る程度…
の印象でした。

アホウドリ類やこちらのフルマカモメなどはよく漁船の周りに集まり
おこぼれをもらおうとしている様子が観察されます!

夏季シーズンも野鳥が好きでご乗船頂いているお客様もいらっしゃり
熱心に観察、撮影されている方が多く見受けられます。
沖に出なければなかなか出会えない貴重な鳥が、羅臼沖にもやってくるのです♪

今年も千葉県我孫子市で開催されるジャパンバードフェスティバル2024
11月2日(土)、11月3日(日)の両日知床羅臼町観光協会が参加します。

羅臼沖で出会える海鳥について、色々とご紹介させて頂きます!
昔は鳥の事はさっぱりだった正人船長も、沢山の方に教えて頂き
今やしっかりと識別できるほど♪
教えて頂いた方々の中には、昔からお世話になっております
野鳥写真家の戸塚学さん。

今回は羅臼観光協会ブースにて2日間トークショーを行って頂きますよ^^
11月2日 13:00~13:30 と 
3日  12:00~12:30
お忙しい中、いつもありがとうございます!!
皆さんのご来場、お待ちしております。


(№0794
)

 

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