Blogブログ
2024.09.12
昨日の暴風も落ち着き本日は全便運航することが出来ました。
朝、クジラの見える丘公園からはこちらのツチクジラとイシイルカを観察できました^^
沖へ出るとツチクジラと遭遇!朝、観察できた群れと同じ群れでしょうか…!?
通年会える可能性があるクジラですが、遭遇率は低いのでラッキーです^^
警戒心も強いので、すぐに潜ってしまうことが多いですがしっかりと観察できました!
体全体はこのような形をしています。
稀に体全体を出してジャンプすることもありますよ!
マッコウクジラにも順調に会うことが出来ました。
横から見ると、斜めに上がる潮吹きも良く分かります。
皆さん、知床連山をバックにマッコウクジラの写真や動画を撮影されていました。
浅潜りをする個体が多く、浮上を待っていると別のマッコウクジラが運よく近くに浮上!
こちらの背びれが欠けている個体は最近頻繁に見かけます。
この個体は尾びれの表面にはボツボツがあります。
尾びれを高く上げず海に消えていきました…
国後島側にもいたようで、少し距離がありましたが潜る瞬間も見ることが出来ました!
午前便は曇り空でしたが、午後便出港時には青空が広がりました。
中々マッコウクジラに会えず、かなり北まで船を走らせました。
知床半島の岬の灯台も見えましたよ!
マッコウクジラが浮上するもかなり距離があり、船が到着する前に潜ってしまいました…
海が濃い青色をしていたので、潮吹きは見やすかったですね。
数時間でマッコウクジラ達は遠くへ移動してしまったようです。
国後島側ではありましたが、最後に何とか潜る瞬間も見られました!
沖合には、アカアシミズナギドリが集まっていました。
全体的に海鳥は少ないものの、フルマカモメやクロアシアホウドリ、ハイイロウミツバメ、ケイマフリ、ビロードキンクロ、オオミズナギドリ、
ヒメウなど多くの種類を観察することが出来ました!
最近、午後になるとよく見られるイシイルカ。
本日も帰港時に活発に泳いでいる姿を見れました。
帰港すると、港ではオオセグロカモメたちがお昼寝中。
ヒナもすっかり大きくなり大人と同じサイズです。
ポカポカ陽気だったのでお昼寝日和だったのかもしれませんね…!
明日はどんな出会いがあるのか楽しみです^^
(№0760)
高木日出夫さん、いつもご覧頂きありがとうござます!マッコウクジラのシーズンは7月中旬から10月中旬までとなります。
例年8月が遭遇率が高い時期となります。
小笠原にも行かれたことがあるのですね、小笠原でもマッコウクジラに出会うことができますが
小笠原は子育てをするメスと子どもたちが群れで観察でき、羅臼のマッコウクジラは餌を求めやってくる単独のオスたちが多いです。
機会がありましたら、ぜひ羅臼のウォッチングも体験してみてください!ご乗船お待ちしております。
いつも楽しみに拝見しています。
私は関東在住ですが、マッコウクジラ🐳に会いたいとは考えています。何月頃がベストシーズンですか?
シャチやイルカも大好きです。イルカは今年春に小笠原諸島でたくさん会って来ました。高木日出夫