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2024.09.07

沿岸でマッコウクジラを観察

今朝はどんより雲に包まれていましたが、
とても凪の良い朝。
クジラの見える丘公園からはゆっくりと泳ぐイシイルカ
勢いよくジャンプをするマグロ。
そして目視でも見えたマッコウクジラ!

丘からは複数のマッコウクジラを観察。
何度も潮吹きがあがり最後はしっかりと尾びれも♪

本日はわりと凪の良い中、4便運航となりました。
スタッフが鯨類の見つけるポイントを解説。
凪が良いのでお客様も一緒に探して下さりました。

こちらは沿岸を飛んでいくクロアシアホウドリ
その他、アカエリヒレアシシギ、ウミウ、ヒメウ、オジロワシなど観察。

沖に出ると順調にマッコウクジラを観察する事が出来ました♪
5頭以上は確認でき、陸に近い所で観察する事が出来ましたね。
頭をこちらに向けて向かってきたマッコウクジラ。

何度も呼吸を繰り返し準備ができると尾びれをあげて一気に深海へ
潜水していきます。

ココが朝沖観察をしていたクジラの見える丘公園。
岸近いところでも一気に深くなっている羅臼沖は
沿岸でもマッコウクジラに出会える貴重な場所です♪

沖に出ると知床連山も北方領土国後島もとても綺麗に見えてましたね。
気温も下がり少し風もひんやりと。
沖から山を見てもだいぶ山の木々も衣替えが始まったように感じます^^

午後便はあちこちで観察できたイシイルカ。
ゆっくりと呼吸をする時に海面に出てくると黒い背中がポコポコと見えます。

活発に泳ぐと背中で水を切るように泳ぐため、しぶきが目立ちます。
凪が良かったので、お腹の白い部分が見えたお客様もいらっしゃったようですね。

マッコウクジラは午前中に出会えたポイントを離れ
港から遠く移動したようでした。
他船と協力し、タイミングよくそばで観察出来ました♪
マッコウクジラは頭の左斜め前方に鼻がついており
鼻で呼吸を繰り返します。
三角に尖った部分は背びれ。

全長は15mを越えるオスのマッコウクジラたち
大きいものでは18mにも達し、本船とほぼ変わらない大きさになります。

浮上時間(休憩時間)が7分前後ととても短いため
私達が彼らに出会える瞬間は限られています。

本日は全便そばで観察する事が出来て良かったですね。
生き物に出会えるかは運次第!
自然相手ですので、100%出会える保証はありません。
午前、午後便でそれぞれ色んな出会いがありました♪

最後はキラキラと逆光の中潜っていくマッコウクジラ。
黒光りした力強い尾びれがカッコいいです。

沖に出ると風を受け体感温度も下がります。
ご乗船の際は羽織るものを必ずお持ちください。
また船内もございますので、寒い方は無理せずご利用ください。

明日も順調に出航し、素敵な出会いがありますように☆

(№0755)

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