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2024.09.03
本日も全便運航することができました。
朝から、天気も良く秋空が広がっていましたよ^^
9月に入り天気のいい日が続いていて嬉しいですね♪
本日は、両便で複数頭のマッコウクジラを観察することができました。
水面に浮上している時間は約7分で、一度潜ると約40分近く潜りっぱなしなので観察するにはタイミングが重要になります。
近くでゆっくり観察することもできましたね!
船から見える部分は1部ですが、体全体はこのような形をしています。
四角い頭が特徴的です。
呼吸が整うと、このように背中を丸め…
一気にダイブ!
こちらは、別個体です。
船が停船しているとマッコウクジラの方から船に近づいてきました。
呼吸音も聞こえる程の近さです。
しばらくすると、いきなり尾びれをぐにゃんと上げました。
深くは潜ってはいなかったようで、船の後方で再び浮上し尾びれを高く上げて潜っていきました。
潜った場所には、このように丸い波紋ができます。
この波紋の下で、マッコウクジラが垂直に潜っていますよ!
この波紋は、「くじらの足跡」とも呼ばれます。
海鳥は1日を通して少ない印象でした。
アカアシミズナギドリやクロアシアホウドリ、ハイイロウミツバメなどが見られました。
また、最近はこちらのケイマフリも頻繁に見られています。
午後便も、順調に生きも達と会うことができました。
本日は国後島も端か端まで見えており、こちらの爺爺岳も綺麗に見えていましたよ^^
知床連山も綺麗に見えましたね!
連日、暑い日が続いたからか残雪もかなり少なくなっていました。
船を沖合へと走らせるとタイミングよくマッコウクジラが浮上しました。
こちらは正面から見たマッコウクジラです。正面から見ると頭が丸い事がよく分かります。
日差しもあり、海も青々としていたので尾びれを滴る海水ががとても綺麗でした!
潜る瞬間は迫力がありますね^^
尾びれは横幅だけでも、約3mもの大きさがあるので距離があっても見えることが多いです。
連続で浮上を確認できたので、5頭以上のマッコウクジラが海域に入ってきているのかもしれませんね!
しばらく海域にいてくれたら嬉しいです。
午後便帰航時には、多数のイシイルカと出会いました。
勢いよく飛沫を上げて泳いでおり、お腹の模様も見えることがありました。
後ろには、羅臼漁港も写っております。
根室海峡は、港を出てすぐの場所でもイルカやクジラ達に会える可能性があり港に入るまで生き物達と出会えるチャンスがあります!
明日も条件の良い中運航できますように。
気温も高い予報なので、飲み物などもお忘れなくご乗船下さい^^
(№0751)