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2024.06.06

続くシャチ観測

本日は合計4便、全便運航となりました。
風が吹く予報でしたが、風は弱く多くの生き物達との出会いもありましたよ^^

9時便。本日は割と沿岸沿いでシャチを観察。
最近は沖合にいることが多かったシャチですが、久しぶりに港周辺にもやって来たようです。
合計5頭ほどのオスが点々と離れて泳いでいました。
あまり浮上せず一度浮上するとしばらく潜っている様子でした。
オスのシャチの中には常連の特徴的な背びれの個体もいましたよ^^
後ろから見ると、背びれの曲がり具合が良く分かります。
クジラの見える丘公園周辺にもシャチがウロウロ。
この近さなら、陸からも肉眼で見えそうですね^^

クジラの見える丘公園には双眼鏡も設置されているので、陸からの生き物観察もオススメです。
ミズナギドリの数も多く、あちらこちらで小さな群れが見られました。
多い時には数万羽以上集まることもある渡り鳥です。
また、午前便では羅臼では非常に珍しいツノメドリの姿も!
ゆっくりと船が近づいても飛び立つ様子もなくじっくりと観察できましたね^^非常にラッキーでした。

他にも、クロアシアホウドリ、コアホウドリ、シロエリオオハム、アカエリヒレアシシギ、フルマカモメ、
ウトウ等沢山の海鳥にも会うことが出来ました!

13時便。天気も良くなり、快晴クルーズ!
青々とした海と空がとても綺麗でした。
EverGreenからは、イシイルカも見られました。
川に石を投げて遊ぶ「水切り」の飛沫とイシイルカの飛沫が似ていることが名前の由来になった説もございます。
高くジャンプしないイルカですが、お腹の模様も見えました。
午後便でもシャチに会うことが出来ました。
今度は、群れで固まっていることが多かったです。
こちらは、EverGreen38に近づくオスシャチです。
船に興味を持つシャチは船に近づいて来たり…
顔を上げて様子をうかがうことも!
船と並走していたと思いきや、突然向きを変え船の方にやって来ることも。
大きい個体は体長が8m近くなるのでかなり迫力があります!
日差しも強かったので海面もシャチもキラキラと輝いていました^^
知床連山に覆いかぶさっていた雲も取れ綺麗に見えましたよ!
最近は、ニシンやイワシも沢山獲れている様で餌を求め多くの生き物達がやって来ています。
明日はどんな出会いがあるのか楽しみですね^^
(№0665)

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