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2024.05.30

沿岸でゆっくり

朝、クジラの見える丘公園に行くと
物凄い数のハシボソミズナギドリの群れが沿岸
黒い帯を作り移動しておりました。
切れ間なく長い時間移動しており、集まったら凄そう…と
思っているとミズナギドリの群れの中には複数頭のシャチの姿も♪

※この辺にシャチがいました

本日は全便出航することができ、午前便は2便運航です。
雲が厚く雨が降り出しそうなお天気の中、時折青空も♪
スタッフが鯨類の見つけるポイントについて説明します。

そして、先に出航していた他船がシャチを発見し連絡が入りました。
朝、クジラの見える丘公園から見た場所からあまり移動していないようでした。
日差しがさすと、水中透けて泳ぐ姿がよく観察出来ました。
ゆったりとしており、船の側で息を合わせ泳いでいる姿が
とても美しかったです。

シャチはお母さん中心の母子家庭で
このような大きなオスのシャチも家族の息子にあたり
お父さんシャチは群れにはいません。
なぜオスと分かるかというと、
成長したオスは背びれがどんどん立派に高くなり
高いものでは背びれだけで2m近くまで成長するのです。

はじめ広く分散しておりましたが、次第にどんどん集まり
全体で30頭近かったと思われます。
大きなシャチから小さいシャチまで
みんなぎゅっと集まり勢いよく泳いでおりました。

シャチを観察しているそばにはハシボソミズナギドリの姿も。
とても美しいですね♪
その他、こちらのトウゾクカモメ、ウトウ、フルマカモメ、ケイマフリ
ヒメウ、アカエリヒレアシシギ、クロアシアホウドリなども見られました。

午後便はどんどん視界が回復していき
北方領土国後島も見えておりました!
午後便は活発に泳ぐイシイルカとの出会いがありました。
船にもついて泳いでくれたので、白黒ボディーも
見えたお客様もいらっしゃったかもしれません!?
また、午前にシャチと出会えたポイントへ向かうと
遠くにオスのシャチを発見し現場へ向かいましたが…
潜水が長かったのか見失ってしまい、お客様にはその姿を
見て頂くことができず。

本日は1日多少うねりと、波風があり寒いクルーズでした。
寒い中皆さん大変お疲れ様でした。

明日も全便運航できますように☆

【知床横断道終日開通のお知らせ】
知床横断道路(国道334号)は、5月31日(金曜日)8時00分から終日通行ができます。

知床横断道路を利用して頂くとウトロから羅臼までお車で約40分ほどで到着可能です。

詳しい道路状況につきましたは釧路開発建設部のHPからご確認いただけます。
https://www.hkd.mlit.go.jp/ks/douro_seibi/qgmend0000005e1d.html

(№0658)

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