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2024.02.17
昨日は雪が多く降り、風も強かったですが
今朝は快晴となり風も穏やかでした。
風が緩んだためか、流氷は港前まで来ていました。
間口は塞がれていなかったため、
少し港から出ることができて良かったです^^
日の出前、
雲がなく、オレンジ色のグラデーションが広がってとても綺麗でした。
日が昇る前に羅臼岳も色が付き始めます。
本日は久々に冷え込み、早朝は-10度を下回りました。
とっても寒い中、朝日が出るのを待ちました。
少し雲が出ましたが、
真ん丸太陽が国後島から昇り始めました。
国後島まで続くように見える流氷帯、オレンジの空
隙間から反射する海面、どこを見ても美しい景色が広がりました。
朝日をバックに飛ぶワシ達のシルエットもとても綺麗でした!
オレンジ色の光に照らされると流氷ブルーが緑色に輝いて見えました。
港前にはとても大きな1枚板の氷があり、
氷の大地のように見えました。
海中深くにも流氷が見え、
水面に出てる以上の大きさがあると思うとかなり巨大です。
8時半便も風が弱く穏やかで、日差しがあたり暖かく感じることも。
氷上ではオオワシが必死に餌の奪い合い!
しっかり食べてまた渡りの時期に備えなければなりません。
沖を見るとはるか遠くまで流氷がぎっしり。海は見えませんでした。
ワシも多い時は200羽以上集まり流氷の上は賑やかでした。
獲った獲物を他のワシに取られないように、翼で隠しているワシもいましたよ^^
天気も良く日差しも強かったですが、気温は低かったです。
こちらのオジロワシは体を丸めていました…なんだか寒そうに見えます。
天気が良い日は流氷もより一層綺麗に見えます^^
宝石のような青色に思わず見とれてしまいます。
11:00便、
少し流氷も離れ、隙間ができ海面に羅臼岳が写りました。
鏡のような海面に、流氷やオオワシ、オジロワシが
反映されております♪
ワシ達は海面の獲物を器用に足で掴んでいきます。
13時便、
少し沖に出ると北方領土国後島も端から端まで
綺麗に見えておりました!
羅臼漁港から国後島まで近いところで約25km。
海況内にはびっしりと流氷が広がっておりましたね!
ワシ達は流氷の高いところを好みとまります。
力強く羽ばたく姿、カッコいいですね。
港周辺では、こちらのカワアイサをはじめ
シノリガモ、ヒメウなども見られました。
太陽の光が当たると、流氷がより一層色濃く
青く輝いて見えます!
流氷が、美味しそうに見えます(笑)
本日は流氷がまた沿岸一気に接近してきましたが
無事全便運航することが出来て良かったですね♪
明日も順調に出航できますように。
(№0598)