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2024.02.15

徐々に気温低下…

本日は多少風があるものの、流氷も近くにあり
無事に全便運航となりました。
お天気はどんよりと雲空の風景、そんな中街明かりが煌々と綺麗で
幻想的に見えます。

オジロワシから餌を横取りしようとオオワシの幼鳥が突撃。
幼鳥だろうが成鳥だろうが、自然界で生きていくため
みんなエネルギーをつけるのに必死です。

霞んだ空でしたが、知床連山は見えており、
流氷も青く綺麗でしたね。
スッキリと太陽は見えませんでしたが、
時間が経つとそっと太陽が姿を現しました♪
昨日は気温が10℃近くまであがり、沖でも暖かく感じたので
本日は少しでも風が吹くとてもかじかみとても寒く感じましたね(汗)

8:30便も曇天でしたが、
太陽が薄っすら輝く中出航しました。
バラバラになった流氷も多かったですが、
積み重なって大きくなった流氷も多く、
船の1階から見ると迫力がありました。
遠くに見えているのはスケソウダラ漁船。

キャンキャンと鳴きながら降りてくるオオワシ。
この便も沢山のワシが集まりました。
流氷ブルーも綺麗です^^

次便は臨時の11:00便、
観光の団体のお客様のご乗船でした!
流氷帯から少し離れた大きな流氷を観察。
表面に出ている部分はわずかで、水面下に大きな塊が沈んでいるのがよくわかりました。

この便は、オジロワシが目立ちました。
こちらは小さな流氷に5羽のオジロワシが乗っています。
重さで沈んでいき、皆飛び立っていきました。
不安定でも人気の足場があるようですね^^

13時便は少しずつ流氷が離れる風向きでしたが、無事流氷帯に到達。
気温があがったせいか、本日の流氷は全体的に3月に見るような
少し溶けかかった氷が目立ちましたね。

多少、風が出てきたため風を使いワシ達が力強く飛び回ります。

流氷は沢山あるのですが、小さな流氷に種類が違う
オオワシとオジロワシが仲良く並んでとまっている姿がよく見られます。
他海鳥は、ウミアイサ、ヒメウ、ケイマフリ、
ハシブトウミガラス、シノリガモなどが観察できました。

明日は風が強く、雪が降る予報となっております。
無事出航できることを願います。

(№0596)

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