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2023.06.11

沖に出ると視界も開け

連日、朝は濃霧が発生し視界が悪い日が続いております。
沖はほとんど見えませんでしたが…
凪はよく4便運航となりました!
今時期はこの霧が発生しやすく、空は晴れていても
下に停滞しどんよりは景色。
しかし沖に出ると次第に視界が開けていきました♪

海鳥はこちらのフルマカモメやハシボソミズナギドリなどが観察でき
その他、ウトウ、アカエリヒレアシシギ、ウミスズメ、
オジロワシ、アホウドリの幼鳥やクロアシアホウドリなど。
午前便は視界も凪もわりと良い中ではありましたが
鯨類を発見することが出来ませんでした。

午後便も他船と協力し探鯨。
EverGreenはイシイルカとの出遭いがあり
連絡をもらってEverGreen38もポイントへ向かうも
潜って姿を消してしまいました…
こちらのしぶきが実はイシイルカ
あまり体を海面に出さずに泳ぎます♪

午後便はかなり遠くまで船を進め
知床岬の先端が見えるところまで…
お天気も徐々に回復していきましたね。
向かい風になるととても冷たく、体感温度がぐっと下がりますが
外で私達の解説を聞いて下さるお客様も多かったです。

港周辺ではウトウの姿が多く観察出来ました。

そして防波堤にはオオセグロカモメ達の巣が目立ち始めましたね♪
もうじきヒナたちが誕生することでしょう。


とても寒い中でのクルーズ、皆さん大変お疲れ様でした!
本日はダウンやフリースが手放せない1日。
ご乗船の際は十分に暖かい格好でご乗船下さい。

明日も運航予定でおります、条件よく出航できますように☆

(№0455)

この記事へのコメント

  • 今日は、シャチに会えなかったと言うアップを見て、1週間前に目の前で素晴らしい光景を見せていただけたことを感謝していました。今、サタデーステーションで、知床ネイチャークルーズの素晴らしい映像と長谷川社長をたっぷり見せていただき、改めて、エバーグリーンと素晴らしい操縦の腕と知識、知り尽くした羅臼の海、長谷川さん親子には絶大の信頼をもらいました。
    残念な事故がありました。きっとアイヌたちの神様である白のシャチが知床を守るために来ているのでしょう。素朴な羅臼大好きです。なんとか共存して、シャチやクジラ、冬の流氷とオオワシの姿をずっと見続けたいです。羅臼に魅せられた関西のファンより

    水谷由美子

    2023年6月11日 22:26

  • 水谷様、シャチが見られる確率は高くても6割ほどなので、やはり見られない日もありますね…。ご乗船頂きありがとうございました!TV放映があったようですね。残念ながら見れてないのですが、皆様から良いご感想を頂くことが多いので良かったです!こんなに何度も白シャチが姿を現してくれるとは思っていませんでした!様々な生き物とともに共存しつつ羅臼のすばらしさをたくさんの方に知っていただきたいですね^^是非またお待ちしております!

    知床ネイチャークルーズ

    2023年6月12日 16:54

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