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2023.05.07
昨夕もまだ白波が目立って時化ていた羅臼沖…
今朝クジラの見える丘公園へ行くと、なんとべた凪!!
沖には沢山のハシボソミズナギドリの群れが目立ち
クジラの見える丘公園下にはクロツチクジラらしきクジラの姿も。
ココに5頭!
本日は最高のコンディションの中、2便運航です!
沖に出ると知床連山がとても美しく海に映りこんでおりました。
北方領土国後島も端から端までスッキリと見えておりましたね。
午前便は先に出航してた他船からなんと!!
ナガスクジラの情報が。
はじめ国後島側にいたのですが、徐々に羅臼側へ移動し
そばで観察出来ました。
ナガスクジラは羅臼沖ではあまり出遭えないクジラで
全長約20mにもなります。
国後島をバックに浮上するナガスクジラ
また両便ともにハシボソミズナギドリの群れが多数
観察されました!
海面駆け足してから飛び立ちます。
その他、海鳥はハシブトウミガラス、ウミスズメ、ビロードキンクロ
ユリカモメ、シロエリオオハム、ウトウ、ヒメウ、ウミウなどが
観察出来ました。
凪がよく、海鳥も見やすかったですね。
午前便は活発に泳ぐイシイルカをそばで観察することが出来ました。
高速で泳ぎ、あまり体全体を海面に出しませんが
凪が良く水中泳ぐ姿もしっかり見えておりましたね^^
スタッフが鯨類について解説。
皆さんしっかり耳を傾けて下さいました。
ミンククジラも何度か発見できたものの、そばで観察出来ず…
午後便も出航するとナガスクジラとの出会いがありました。
午前便は1頭のみの観察でしたが、午後便は複数頭確認できました。
そして午後便は、クジラの見える丘公園からシャチの情報を頂きました!
いつもありがとうございます^^
ポイントまで少し距離がありましたが、おかげでシャチと出遭うことが出来ました。
シャチもこのように息を吸って吐く時に潮吹きがあがります。
またこの特徴的な背ビレも見つけるポイントですね♪
本船から観察できたのは、6頭のシャチ。
こちら赤ちゃんシャチも大人のシャチと一緒に懸命に泳ぐ姿が
可愛らしかったです。
また船のそばで頭を出して、スパイホップという偵察行動
(正人船長撮影)
尾びれを高く上げ、海面を叩く行動などが見られ
全体的にゆったりのんびりとしておりました。
オスの個体が目立ち、これだけ大きくなると
全長約8m、背びれだけでも2m近くなります。
2頭並び貫禄がありましたね。
ゆっくり観察することが出来て良かったです。
明日午前便は、人数不足のため欠航となりました。
午後便は条件よく出航出来ることを願います。
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本日はお天気が良いものの、風がとても冷たく沖は寒かったです…
ご乗船の際は、防寒対策をされてご乗船下さい。
(№0421)