冬季クルーズ最終日

本日はどんよりとしたお天気の中でしたが、
凪の良い中、冬季クルーズ最終日となりました。

流氷はバラバラと分散し、表面は解けて薄く見えていても
海を覗くと奥深く成長し分厚かったです。

所どころ、イガイガと起伏がある大きな氷も目立ちます。
自然が創り出す造形美、絶妙なバランスで積み重なった流氷上には
オオワシやオジロワシたちが堂々と佇みます♪

まだ港周辺に沢山の流氷が残っており、
ゆっくり観察、撮影することが出来ました。

オオワシやオジロワシも多数
全体的に50羽ほどのワシが集まりましたね。

大きく羽を広げると約２ｍにもなり
正面から見るとその大きさがよくわかります！鋭く睨みをきかせて飛ぶ時もあれば
着地するとヨチヨチ歩く姿は少し可愛らしくもあり♪

寒さで少し肩が凝り気味？
ストレッチしているようなオオワシ。
結構、首も伸びますね。

流氷の中を黒煙をあげ、続々とスケソウダラ漁船が
港に向かい戻ってきました。

流氷の時期でも出航できるよう頑丈に作られた漁船たちでも、
今時期硬く大きく成長した流氷を
かき分けてくるのは大変です…

だいぶワシ達も減ってしまいましたが
まだ活発に、果敢に飛ぶ姿が見られておりますね！

オオワシは1羽残らず渡っていきますが、
こちらのオジロワシの一部は、道東で営巣するため
夏でも出会うことがあります♪
午後になると次第に雨が降り出しました。
まだまだ流氷は残りそうな？様子ではありますが…
安全第一で今季も無事運航を終了することが出来ました。