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2022.10.16

羅臼町郷土資料館新展示室

風はひんやりとしているものの、
本日はわりと暖かい1日で、朝30分程沖を観察♪
凪がとてもよく、漁休日のため海はとっても静かですが
早朝は辺りにいる野鳥たちがとても賑やかで心地よく^^
活発に泳ぐイシイルカのしぶきと
霞みがかり見えづらかったものの、沖にはマッコウクジラの姿も!
ココに潮吹きが上がっており、最後は尾びれをあげて潜水していきました♪
海鳥はアビ類やカモ類も目立ち、先日は尾岱沼にてハクチョウの群れが
見られました。
また知床らうすリンクルのヒグマクルーズでは昨日午後便オオワシの姿も
確認できたようですね!?
もうそんな時期なんだな~と冬の訪れを感じます。

本日も道の駅は観光のお客様で賑わっておりました!
観光船のシーズンは終了しておりますが、
羅臼では、知床羅臼ビジターセンターをはじめ、
ルサフィールドハウス、国後展望塔など無料の学べる施設があります。

元植別小中学校の校舎を再活用し、新たに資料館として開館した
羅臼町郷土資料館オススメの施設です!

中に入ると、まず目を引くのはこちら
北海道指定天然記念物の一つ「ヒカリゴケ」の生体展示。
羅臼ではヒカリゴケが自生しているスポットがありますが、
現在、崩落の危険があるため全面立ち入り禁止になっておりますので
ぜひこちらでご覧ください。
資料館は展示室が多数。
細かく解説版も掲示されているため
とてもわかりやすいです♪
第一考古展示室、重要文化財展示室、生活展示室などなど

世界自然遺産知床で生きる動植物の剥製や標本、
そして模型を数多く展示しています。


また10月15日(土)より、新たに北方四島展示室と知床いぶき樽展示室が
常設展示室として開設致しました!
北方四島展示室では、羅臼村元村長の村田吾一氏や
国後島瀬石の鉱山に勤められていた福井友三郎氏の
貴重なコレクションの数々が展示されております。

知床いぶき樽展示室では、当時11名の青年たちで発足された創作芸能が、
平成3年10月1日に羅臼町無形文化財に指定され、郷土芸能として位置付けられた
50年の歩みが紹介されております。

今回はこちらの新展示室開設記念の特別講座が行われ
北海道博物館学芸員の右代啓視氏と羅臼町郷土資料館学芸員の天方博章氏
に詳しくお話を伺うことが出来ました!!
興味深い内容に、色々と質問し丁寧にお答え頂き勉強になりました。
羅臼町郷土資料館も入館無料ですので、羅臼お越しの際はぜひお立ち寄りください。

【新型コロナウィルス感染防止のためのお願い】

新型コロナウィルス感染拡大防止のため、皆様にはご乗船の際
下記の点にご注意頂き、
ご協力をお願い申し上げます。

1.乗船時は必ずマスクの着用(咳エチケット)をお願い致します。

2.受付の際、ご乗船の際には必ずアルコール消毒をお願い致します。

3.出来るだけ手袋などの着用をお願い致します。

4.定員人数を制限し、三密を作らないよう務めます。

5.事務所での受付の際は、最少人数での受付にご協力下さい。

6.船内への出入りは可能ですが、間隔をあけてご利用頂きますようお願い致します。

7.37.5度以上の発熱、咳など風邪の症状があるお客様または体調の優れないお客様の
ご乗船はお断りさせていただきます。

大変お手数をお掛け致しますが、皆様のご理解とご協力の程よろしくお願い致します。

(№0357)

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