波があっても彼らには

本日は早朝便のみ運航となりました。
昨日午後より強い風が吹き、白波が立っていました。

波が収まっていることを願いながら、出航しましたが
うねり・波ともに残っており、流氷を探しに沖合に出ることは叶いませんでした。
二階建て漁港にもうねりのある波がぶつかっています。

流れ氷もいくつかそばにあったのですが、
そこまで向かうこともできませんでした…

港そばで撮影しましたが、ここでもかなり揺れましたね…汗空の王者たちは波を物ともせずいつも通り餌を攫ってゆきます。

風はそこまで強くはなかったのですが、
翼と尾羽で上手に調節して餌に向かっていました。

そのあとは、港内に残っている氷のそばで撮影。
気温が高かったため、港内の氷も溶けて小さなものばかりになっていましたが、
自分が乗っても沈まないような氷を上手に選んでワシたちは留まっていました。

港内では、他にも
ウミアイサ・カワアイサ・ヒメウ・ホオジロガモなどが見られました。

次は、岸壁にたくさんのワシたちが留まっていたので、
そちらへ移動です。
岸壁ではのっそのっそと歩くオオワシが見られ、とても可愛らしいです＾＾

ワシたちを間近で見られるので、
降りてきたワシたちの羽音もバッサバッサと聞こえてきます。
とても迫力がありますね！

本日は波があり、撮影は大変でしたが
ワシたちは波があっても関係ありません！
たくさんのワシたちの姿が見られました＾＾

もうすぐ渡りの季節にはなってきますが、
運航終了日まで、たくさんのワシたちが見られることを願っています。

(№0036)