穏やかな流氷クルーズ

本日は４便運航となりました。
早朝、空を見上げると綺麗な星空が広がっておりました＾＾
凪も大変よく、スカッと晴れた早朝クルーズ！！
北方領土・国後島側が綺麗なグラデーションになり朝焼けが美しいです。
国後島をバックに流氷上のオオワシやオジロワシ。
辺りは徐々に明るくなり、ピンク色に染まっていきます。
そしてまんまるの美しい太陽があがってきましたね。
こちらは太陽をバックにオオワシが流氷から力強く飛び立ちました。
流氷帯は本日港から約５ｋｍ沖合にあり、潮の流れでどんどん陸に近づいてきました。
一面流氷とそれを照らす太陽の眩い光が神々しいです♪
オオワシの後ろ姿、光が差し込み白い羽部分が透けて美しいです。
羽を広げると約２ｍ、迫力ある羽ばたきです＾＾
まっすぐこちらを見つめるオジロワシの目線、
色々と見透かされているような…眼力がありすぎて、ドキドキします(汗)
太陽も上がり、辺りは柔らかい太陽の光に包まれました。
白黒の羽、そしてクチバシと足の黄色が目立つオオワシたち
飛んでいる姿が優美です。
本日も特にオオワシが多く目立ち、広く分散しており
双眼鏡でカウントすると多い時で３００羽ほど。
本日は凪が良くウニ漁も出漁しておりました。
このような沿岸でエゾバフンウニを獲っています。
こちらは正人船長がスマホで陸から撮影しました。
小さな船外機の船でこの厳冬期から6月までウニ漁が続きます。
周りのオオワシたちよりもひと際目立っていた大きなオオワシは
身体がずっしりと、捉えた魚を足で掴み『キャンキャン』と
甲高い声で鳴いています。
流氷は1日でも大きく移動します。
観光コースでは運よく港からわりと近いところで
漂っていたので、全便流氷帯に到達することが出来ましたね＾＾
こちら全体が茶色いのがオジロワシです。
オオワシよりもオジロワシの方が果敢に飛び、
餌となる魚を持っていきます。
流氷もゴツゴツと水中にも深く潜り込んでいる
流氷が目立ちましたね。流氷ブルーも綺麗でした！
早朝便は3月6日が最終日となります。
冬季クルーズも残りわずかとなってきました。
明日も順調に出航できますように☆