一気に流氷接近

今朝も早朝からホイールローダーが町内稼働している音が聞こえてきました。
除雪作業、皆さんお疲れ様です。

本日の早朝便は欠航となり、9時便からの運航となりました。
順調に3便運航、9時便はうねりや波もありましたが港周辺で
オオワシやオジロワシの観察、撮影となりました。
流氷は残念ながら見えず…
こちらは羅臼の道の駅をバックに羽を広げたオオワシ。
風がありとても寒い1日となりましたが
皆さん外で熱心に撮影されておりましたね。
時折突風が吹き、街中の雪が舞い上がって真っ白になることも…
そんな強風に乗り、オオワシ、オジロワシたちは
急上昇、急降下…と観察していると目が回りそうな素早い動きで
飛び回りカメラに収めるのが難しいです…
左はオジロワシの幼鳥と右がオジロワシの成鳥。
大きさはほぼ変わらないのですが、羽が幼鳥の方はまだらなんです。
餌となる魚を足でキャッチして飛び立つオオワシ。
海面をかけているようにも見えますね。
防波堤にも並んでいたオオワシやオジロワシ、
目の前に降りてきたオジロワシの動きが速くピントが合いませんでした(汗)
港周辺や港内、こちらのウミアイサをはじめ
カワアイサ、ヒメウ、シノリガモ、スズガモなど
カモ類が目立ちましたね♪
9時便の撮影コースでは、残念ながら流氷帯を確認できなかったのですが
帰港時水平線に見えてきた白い帯…
どこから来たのか？流氷帯が一変に羅臼側へ！！！
青濃い流氷ブルーの氷が一面に。
13時と14時の観光コースではどちらの便も沢山の流氷とオオワシやオジロワシを
間近で観察することが出来ましたよ。
風が強くとっても寒いクルーズではありましたが、青空も見えとても美しい景色＾＾
光に照らされ、艶やかなワシの羽がとても綺麗です。
多い時では流氷上、広く分散しておりましたが約120羽ほど
ワシを数えました。
流氷はどんどん沿岸に近づき、接岸しているところもありました！
遠くから見てもオオワシのこの鮮やかな黄色のクチバシが目立つので
初めて見られたお客様もしっかり識別されておりましたね！
一枚一枚の羽の動きもよくわかり、風があると活発です。
ギラギラと逆光の中、流氷もとても美しかったですね。
時化が続き、流氷の雰囲気、状態も変化したように感じました。
コロコロとした流氷が可愛らしく。

明日は少し風も弱まる予報…！？
順調に流氷帯に到達できることを願います☆