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2021.08.04
本日はわりと視界の良い中、出航することが出来ました。
多少風波がありましたが、無事2便(2隻)運航です。
全便、沢山のマッコウクジラとイシイルカに出会うことが出来ましたね。
こちらは活発に泳ぐイシイルカ。
青空が見えると、海も青く水中を泳ぐイシイルカの姿も透けて見えました。
水族館などでは飼育されていないイルカなので、野生でしか出遭えません。
マッコウクジラに関しては、先に出航していた他船から
複数頭確認できたとの連絡をもらい、他船と協力し探鯨。
タイミングよく、そばで1頭観察することが出来ました!
こんなに近くに浮上し、ゆっくり観察出来ることはなかなかないので
とてもラッキーです!!とお客様とお話していたのですが…
なんと、本日は両便共に行く先々に浮上し少なくとも10頭以上の
マッコウクジラを確認できました。
普段は7分前後、プカプカ浮きながら呼吸を整え
尾びれを上げると一気に深海へ。
尾びれの上げ方も1頭1頭個性があります。
午前便はお客様も一緒に次々と見つけて下さりとても助かりました♪
皆さんありがとうございます^^
午後便も順調にマッコウクジラを観察することができ
次々待つ時間も無いほどにマッコウクジラの潮吹きが目立ちました♪
ココにはいつもご紹介している、クジラの見える丘公園がある
羅臼灯台が写っています。
これだけ沿岸(陸からわずか4km弱)でマッコウクジラが観察できる場所は
世界的にみてもとても珍しいです♪
羅臼沖は、沿岸でも一気に海が深くなっているため
岸近いところでも沢山の海の生物が観察出来るのです。
こちらは手前に1頭浮上、奥にもあとから1頭マッコウクジラが
浮上しました。
いつもこんなに順調に観察できるわけではありません!
かなりの頭数が根室海峡に入ってきており、ゆっくり観察出来ましたね☆
このように尾びれを高く上げると、もう40分から1時間
マッコウクジラは水中深くへ潜っていき、餌となるイカなどを探します。
潜った後は尾びれで強く水を掻くため、水が沸き上がり大きな
波紋が出来ます。
根室海峡にやってくるマッコウクジラは、現在270頭以上の
個体識別があり(長崎大学調べ)
この尾びれを真後ろから見た時の形で識別をしております!
パッと見ただけでは分かりづらいかもしれませんが、
それぞれ個性、特徴があるんですよ。
本日はどこへ向かっても、タイミングよくマッコウクジラが浮上し
マッコウクジラパラダイス☆
海鳥はこちらのウトウをはじめ、クロアシアホウドリも多く
アカアシミズナギドリ、アカエリヒレアシシギ、ヒメウ
フルマカモメなどが観察出来ました。
明日も2便運航予定です、沢山の出遭いがありますように☆
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(№0127)