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2025.02.20
早朝便の集合時間は、風もあり雪もついて吹雪いていたため
風と雪が弱まる予報の時間まで出航判断を待ちました。
予報通りに風は落ち着き雪も小降りに。
出航することができました。
港から出る時点で日の出の時間になりましたが
曇天で見ることができませんでした。
操業を終えた漁船が入港してきています。
空には沢山のワシ達が待機していました^^
今日は特に上空のワシ達の羽数が多かったように思います。
多少の風が残っていたので飛びやすかったのかもしれません。
山の方の木を見てもワシのなる木がいくつかありました。
オオワシは肩が白く、遠くにいても見つけやすいですね。
どんどん山の方から降りてきて、
翼を上手く使って急降下してくる姿を見せてくれました。
オオワシはきゅっと全身丸めてまっすぐ急降下。
オジロワシは俊敏な動きで微調整しながら降りてきます。
場所を変えて今度は岸壁の上のワシを観察。
このころには再び雪が降り始めてしまいました。
ワシ達の羽毛も風て逆立って、
暖かそうなフワフワの羽毛も見えていました。
着地する直前には風切り羽のしなりも美しいです。
寒い中でしたが皆様、
船のデッキでワシ達を一生懸命撮影してくださいました。
8時半便も多少風がありましたが、出航することができ
沖は北方領土国後島も綺麗に見えておりました。
オオワシやオジロワシは羽を広げると2m程にも達し
下から見ると羽の色やフォルムもこのように異なります。
オジロワシが目の前に飛んできました。
何だか目が合った気が…しっかりこちらを見ています(笑)
場所によっては多少風が吹いているところもありましたが
わりと穏やかな場所でワシ達を観察、撮影しました。
防波堤にもオオワシやオジロワシの姿が。
風が吹くと少し中腰体勢になり、可愛らしいですね♪
ルンルンと軽快にスキップ!?
足をクロスさせ横に飛び跳ねながら移動していたオオワシです。
時折近くで観察出来ると、ワシ達の羽音が聞こえることもあります。
凄い迫力です。
12時と13時便は観光コースにて出航。
12時便はわりと凪がよくなり、沖に出るとハシブトウミガラスやケイマフリが多数。
その他、シノリガモ、ホオジロガモ、ウミアイサ、カワアイサなど
ハシブトウミガラス
こちらは13時便の様子。
多少風がある中ではありましたが、沢山のお客様が外で楽しまれていましたね。
本日も多数オオワシやオジロワシを観察出来て良かったです。
北西の風が吹き続ける予報となっており、流氷も着々と
根室海峡を移動しているのではないでしょうか!?
明日も沢山の出会いがありますように。
(№0827)
杉山秀男さん、今季シーズンは流氷がだいぶ遅れてはおりますが、シーズン終了は例年通りとなっております。
今季最終日は3月10日を予定しております。どうぞよろしくご検討下さい。
例年3月上旬に早朝クルーズが終了、その後まもなくラストクルーズと
なっているようですが、今年はまだ流氷が来ていません。
それでも例年通りとなりますか?
予定されているのであれば教えてください。よろしくお願いします。