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2025.02.10
本日も曇りで強風の予報が出ていたのですが上空は晴れ、風も弱かったです。
羅臼の山側から国後島にかけては、雲がかぶっておりました。
残念ながら国後島から昇る朝日は拝めませんでしたが、
雲がない部分の淡いグラデーションが綺麗でした。
羅臼の陸側の岩にはオオワシの幼鳥の姿があり、
その後ろの新雪には鹿(?)の足跡が残っていました。
そして、
高く日が昇ると、雲の上から太陽が出て一気に明るくなりました。
山側の厚い雲から飛んでくる雪が太陽に照らされてとても綺麗でした^^
高く日が昇ってからは場所を変えるために移動。
岸壁の上に留まるワシ達を観察。
船の2階デッキから見ると目線の高さにワシ達が留まっています。
この時には風が強く吹く時もあり、岸壁に積もった雪が舞っていました。
ふわっと降り立つワシ達。
上空を飛んでいるワシもしっかりこちらを見ていました。
魚を見つけると一直線に下りてきて、
そのまま岸壁で食べるワシ、山へ持ち帰っていくワシと様々でした。
こちらのオオワシは今にも2本の羽が落ちそうです。
空も黄金色で、雪も舞い
とても綺麗な光景を目にすることができました^^
8:30便は、曇り空の中出航。
国後島がぼんやりと見えていました。
束の間の青空も広がりました。
オオワシが上空からこちらの様子を見ているようでした。
ワシ達の翼は約2mもの大きさがありフレームアウトしてしまうこともしばしば…
下から見上げると尾羽も綺麗に見えます。
オジロワシの幼鳥の姿を多く見かけました。
成鳥と同じ鋭い目つきをしていますが、体全体にまだら模様で幼さを感じます。
くじらの見える丘公園の周辺にも多くのワシが飛んでいました。
冬季は積雪のため展望デッキに上がることは出来ませんが、夏にはシャチやクジラを観察出来ることがあります!
クルーズ後半から雪も降り出しました。風も吹き始めたので体感気温もぐっと下がり寒かったです。
ワシ達も防波堤の上でじっとしていました。
13:00の便も雪が降り続けておりましたが、
薄っすら日差しが入り明るく感じました。
こちらはオジロワシの幼鳥。
まだ羽の色の統一感がなく、
オジロという名前の由来の尻尾も黒っぽいです。
岸壁の上のワシも観察しました。
目線の高さにたくさんのワシが集まり、種類の識別もしやすかったと思います。
寒い中でしたが、
「いつまでも見ていられる…」という声も聞こえてきましたよ^^
飛んでいる時はカッコイイオオワシも、
歩いていると可愛く感じます。
目も真ん丸でキョトンとしているように見えますね。
お腹いっぱいなのか、丸まって動かないワシもいました。
野生の鳥たちは、たくさん食べると体が重くなって飛べなくなるのか
食べ過ぎることはなく、一定の魚を食べるとじっとしています。
北風が強い日が続いていますが、明日も運航できるよう願います!
そして北の風は流氷が近づいてくる風です。
海氷速報でもどんどん南下しているので、このまま順調におりてきてほしいですね。
(№0817)
カワサキ ユキヒロさん、流氷が近づく風は吹いているので徐々に北海道には近づいているようです^^ 今年も沢山の出会いがあると嬉しいですね!
早くこいこい流氷 今年は拝めないかなぁ〜😱
今年も沢山色んなシーン見せて下さい🙏